日本のてっぺん・きた北海道を拠点に『沖ヨガインストラクター』として活動しているまなみんです(╹◡╹)
長年学ばせていただいている、東京神田にある老舗ヨガスタジオ『ファミリーヨガ』。
◎東京神田ファミリーヨガ→★★★
1980年に設立されたこのスタジオは、もう37年目。すごい歴史!
今日本中にあるたくさんのヨガスタジオが、『第三次ヨガブーム』によって出来たモノが多いのだと思うけれど、ファミリーヨガは、日本中を震撼した『オウム騒動』の前からある。
騒動の際は、受講生がほぼ居なくなり大変だったそうた。そんな危機を乗り切ってきたチカラのあるスタジオなのです。
主宰は、石井三郎・久恵先生ご夫妻。
三郎先生は、73歳。ヨガ歴が50年を超えました。
何気なく言われるコトが深過ぎる!のであります。
◎こちら→★★★
カラダの中身が透き通って見えているんだなあ、という感じ。三郎先生に操体法や修正法をしていただくと、少々の痛み違和感なら『あれ??』と、解消されてしまいます。
久恵先生は、とにかく『品がある』のです。上品。同じ女性として、とても憧れる存在。
腹、軸、以上。という感じ。
体表はとても柔らかく、しなやかです。カラダは全体で使うというコトが、久恵先生を見ているだけで分かります。
久恵先生は『指圧』の資格を持っており、理論的な知識もお詳しく。
三郎先生は、叩き上げた体感覚を持っている。久恵先生は、それを知識的に説明してくださいます。
ご夫婦でヨガを学びお伝えする。これまた何より『絶妙なバランス』なんだろうと思います。
今日は、その久恵先生のポーズがあまりに美しいコトについて書きます。
日頃の生活の所作も美しいんです。立ち座るだけで『日本の美』という感じ^ ^
カラダは小さくて、手足は長くない。(褒め言葉でふすから!!)久恵先生は、典型的な胴長の日本人体型です。
私も同じ〜笑
そりゃあ、手足が長けりゃそれだけで美しく見えるのは間違えないですよ〜
私も、もっと恵まれたカラダであったなら、インストラクターとしての見せ方も違っていただろうし。
しかし、愛しいんですね、この自分のカラダが。
それを教えてくださったのは、沖ヨガの素晴らしい教えのおかげさま、石井先生夫妻をはじめとした素晴らしい師のおかげさまです。
久恵先生はもう、カラダが小さいとか手足が短いとか、そんなハナシではないんです。
ぜひ『生』で観ていただくのが一番なのですがー、
現代は、『正座』で座れない方が増えたなあと思います。所作の基本ですから、久恵先生のように暑く座れたらステキです。
魚のポーズ。
アーチのポーズ。
弓のポーズ(片足、完成ポーズを目指す途中)
ランジのポーズ。
こちらは『修正法』です。
どちらがやりやすいかな?と、左右差を確かめて。
左右差も確かめずにただガツガツと動くだけだとしたら、さらに歪みがひどくなるコトもあるだろうと思います。
数打ちゃ当たるではなく、『効かせるように動く』コト。
指導者養成講座では、そこを徹底して学びます。ヒトにお伝えする前に、まずは自分のカラダをよく観て、『効果のほどを確かめる』コト。
◎ファミリーヨガ指導者養成講座→★★★
東京のスタジオでの指導者養成講座は、半年間続きます。
最初の日に必ず写真を撮っていただくのですが、最後の日にまた撮ると、表情も含めて全然違う!となります。
カラダが整うって、もちろん顔も整うってコト。
背骨が歪めば鼻筋が歪み、骨盤が歪めば頬骨が歪む。お尻が垂れればアゴまわりも緩んできます。
長年、左右差意識でじっくり修正法に取り組んでゆくと、行法をするたびに歪みがとれてくるのが、自分でも分かるようになります。
これがまた面白い〜(╹◡╹)
正中線がとれている動きって、本能的に美しく見えるのではないかと思います。
後ろから見ても、
前から見ても。
カラダをどこから伸ばすのか、腹を中心に作用点を意識しながら、です。
この時も、背骨を歪まないように捻るコトを何度も言われてました。
捻りのポーズは自律神経の調整になるので、とても大切です。
そして、練習を積んでゆけば、
クジャクのポーズ。
サソリのポーズ。
肩の力チカラが抜けていて、自然体。部分的に強く使うから痛めるのだ、と先生。
あと数年すれば、70歳に手が届く久恵先生です。同じ女性として、こんなしなやかに美しく歳を重ねてゆけたらいいなあと、先生の姿を見ながら、しみじみ思うのでありました。
なぜヨガが良いのか?それは即答です、生涯にわたって出来るモノだから。
ヨガって、カンタンに答えが出ないんです。答えはない、と言ってもいい。
エクササイズでも体操でもない。
と言っても、ヨガをエクササイズとして便利に使っても良いのだし、これが良い悪いはないのですが。
私は、この国の伝統文化を踏まえ、インド発祥のヨガを日本人に合わせて体系化されている『沖ヨガ』が、とても性に合います。
何が良いかは自分に聴くのが一番^ ^
生命即神。
命は即ち、神様です。何事も自らの命に尋ねて歩んでゆけばよし。
結論は、本人が良ければそれで良いんです。
私は、ぜひこの素晴らしい沖ヨガに、たくさんの方々に触れてみて欲しいと思っています。
ありがとうございます。
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