日本のてっぺん・きた北海道を拠点に沖ヨガインストラクターとして活動しているまなみんです(*^-^*)
先日。
愛知県長久手市にあるヨガスタジオフィレックスさんにて『沖ヨガ×心理学』のイベントクラスを開催していただきました。
◎その様子はこちら→★★★
この講座、たくさんのご参加をいただきました。
そして、とても有意義なじかんだったと、改めて思うのです。
ココロから、ありがとうございました◎
クラスの目的は、サブタイトルの通りに『なぜヨガをすると心身が整うのか?』だったのですが。
やっぱり。
案の定、それ以上だと思う学びや気付きが溢れる場となったように感じています。
それを改めて思ったのは、クラスの様子を含め、ご一緒した心理カウンセラーかとちゃんコト加藤隆行さんが書いたブログ記事を読んでみて。
ブログタイトルは、
『日陰でジワッとするようにしたら人生が上手くいった話』
ってね〜笑笑
かとちゃんを知らないヒトからしてみたら、はっ???ですよね〜(笑)
◎こちら→★★★
かとちゃんのブログ記事より。
誰かになろうとするのはやめて
自分であることに徹する。
そしたら勝手に
自分が自分へと戻っていきあるべき方向へと流されていく。
「自分が自分であること」
これ以上に大切なことはない。
ホントに、これに尽きる。
そのための手法のひとつとして、ヨガという生き方があるのだなあ、と。
少し思い出話など。
私がヨガを学び始めたのは、20歳の頃。
それはそれはアトピー性皮膚炎で苦しみ、一ミリのゆとりもなかった。
親を恨み、ドクターを責め、自分を否定し。
目が覚めるたびに、生きているという事実を突き付けられる気持ちになって、ただただ沈んでいたコトもあった。
それはそれは、苦しいばかり。
上手く行かない苦しみを、向ける場所もなかった。
けれど、それを受け止めるチカラもなくて。
そこでたまたま出会ったのが『沖ヨガ』だったのですが、もちろん、出会った当初はヨガがこれほどまでに私の人生を豊かに変容するだなんて、これまた、一ミリも思ってなかったんですよね。
私に初めて沖ヨガを教えてくださった先生は、ポーズの名前も言わず、ただ『やってみる』ただ『感じるコト』を教えてくださった。
当時の私は、カラダの仕組みはほとんど分からない。
ただ見様見真似で、言われたように動いてみる。
ホントにそれだけ。
週に3回。
長いクラスでは、120分とか。
眠いばかりでも、とにかくよく分からずとも瞑想をしたりして。
たまに痛み違和感があって、それを先生に伝えると、『あ、ここが縮んでいるね』とか言って、魔法のように修正してくださったりした。
これが後に、沖ヨガの『修正法』だと分かるのですが、その時の私には、とにかく、不思議にすら思うほど、それが何なのかがよく分からなかった。
カラダの地図が欲しくて『解剖学』を学んだのは、もっと、もーっと先のコト。
今の時代は、すぐ知識を学び得るコトが出来るけれど、私のように、ただカラダというセンサーを用いて『感じる』というのも、素晴らしい練習なんです。
そこに、理論理屈がないコト。
これってけっこう、命の感度が上がってゆくのですね。
その一方で、かとちゃんは。
かとちゃんも同じく、アトピー性皮膚炎で苦しんできた。
努力の末に入った会社も、行き続けられないほどに苦しんで。
苦しみぬいた末に辿り着いたのは、『自分のココロと向き合う』コトだった。
そこから、自分が長年かぶっていた『鎧』に気付き、一枚ずつ『硬くなった皮』を剥いで、今の彼になったんですね。
まあ、完了ではないです。
もちろん、彼も私も現在進行形で。
これら、結局は一緒なんです。
山をどこから登るのか?
その『登山口』が違うだけ。
その時の自分に『合う』道が見つかると良いね、というだけで。
よく、『何が良いでしょうか?』と聴かれるコトがあるけれど、極論『分かりません』と応える。
もちろん、こうすると良いかも知れないなというアイディアはお伝えするけれど、今のその方に何が合ってしっくりくるのかは、ご自身で確かめていただく他にない、と。
むしろ、自分をああだこうだと決めつけてくるような指導をされる先生なら、それが何の手法であれ、教えをいただかないほうが良いのでは、と思ってます。
答えはいつの時も、『自分の中にしかない』のだと思うから。
苦しみぬいた末。
私は、沖ヨガに出会った。
かとちゃんは、心理学に出会った。
そんな私たちが、自分自身が歩んできた道の中で有意義でだと感じたコトを寄せ集めてお届けしたかったのが、今回の講座でした。
そして私たちがお伝えしたいコトは、かとちゃんが言っているコト、まさにこれです。
自分と仲良くするコト。
自分自身をよく理解し、労わり、共に居るコト。
その腹を決めるコト。
自分との付き合い方が上手いヒトは、人付き合いも上手いんだろうと思う。
それは、みんなが外向的で言葉巧みだと言うコトではまったくない。
自分にとって心地の良いヒトとの距離感を取るコトが出来るようになるのもまた、自分をよく分かっているというコトだから。
私は。
ヨガを始める前はとても神経質で、場所が変わったら一睡も出来ないようなヒトでした。
それか今は。
眠ければどこでも寝てますわ笑
これって、まさにヨガの効果であり。
ただ、ヨガをするとみんなこうなりますよ、ではないんですね。
ただ、ある程度の神経質は緩和するのかも知れないな。
本来の自分になるというコトは、そのヒト本来の自分の姿もヒトそれぞれ違うので、私にとってはこうだったよ、というだけのコト。
私は、自分の『コンフォートゾーン』を作るのが今は得意です。
あまり、まわりに左右されない。
全然となると、それもまた大問題f^_^;
だから、ヒトがそばに居てもそれほど気にならず、自分のペースで過ごすコトが出来る。
こんなコト、ヨガを学ぶ前には考えられないコトだった!!
ヒトって、いくらでも変わるモノですね〜
この、自分の快適な場所を保つというのも、人付き合いにおいて大切な部分だと思うんですね。
イヤなら一歩離れたらいいよ。
わざわざ近付いて文句言うコトもないし。
ヒトのコトは基本、放っておけばいい、と。
お互いの『違い』を認めるコト。
かとちゃんは、日陰でジワッとしている。
そんな彼が日陰でジワッと本を書いたら、それがえらく売れているらしいよ!!
名付けて、無敵本!!
スゴイですね~
確かに今の世は、外向的なヒトに有利な部分が多いと思う。
でも、ちゃんと、かとちゃんのようなジワッとしたヒト(そろそろ、うるさい!!って言われそうだなぁ笑)が丁寧に書き綴り世に出した本が、必要なヒトの手に届いてゆく。
私は、情報発信が大得意!!
多分かとちゃんの10倍、いや100倍は発信していると思う!(ちょっと大きく出過ぎたかな笑)
それでも。
届かないヒトには届かないのですよ。
私のような超陽性なヒトのエネルギーは強くてイヤだあっ!!なんて言われたりもする(;^_^A
んでも、かとちゃんのような、もう言いません~笑
ヒトって、『質』がかなり大切ですね。
それが『相性』を生み出すから。
だから、万能なんてないし。
かとちゃんと私のように、対極だから相性の良い二人もいるし、似た者同士で上手くハマるヒトたちもいるし。
そんな中。
なんか合わないなあと思いながら、無理無理何とかしながら一緒に居るのは、仕事だけにしたらいい。仕事だとしても、『これ以上無理!!』って自分が言えば、逃げるが勝ちで良いとも思う。
私たちの人生最大のミッションは、
自分を守るコト。
です◎
だって自分を自分で守らないコトには、大切なヒトをどうこう、とはならないし、そもそも、自分の人生の軸が歪めば、全部が崩れ落ちたりもする訳で。
他人軸から自分軸へ。
アプローチは何でも良い、自分に合うモノを探しつつ。
やっぱり、ここに辿り着けると良いんでだろうなあと思うのです。
そこで。
今年最後、もう一度かとちゃんとご一緒しまーす。
タイミングが合えば、エイっ!とご参加くださいね。
素晴らしい学び溢れる場でありますように◎
ありがとうございます。
コメントを残す