日本のてっぺん・きた北海道を拠点に『沖ヨガインストラクター』として活動しているまなみんです(^^)
トップの写真は、つい先日、故郷である愛知県に帰省していた時の一枚。娘は愛知、私は北海道にと、離れて暮らしている10歳娘。
彼女ががどうしても行きたいというので、ゲームセンターへ。『クレーンゲーム』をしました。
私は、チカチカする蛍光灯のヒカリが好きではなく、さらに騒がしいゲームセンターは苦手であり。
選べるなら、行かなくていいかな〜と(;^_^A
『出来るならゲームセンターにはパパと行ってきてくれたら嬉しいなあ♡』といつも言っているのを、たまには私も一緒に行こうかな、となりまして。
やり方もよく分からないクレーンゲームを試しにやってみたトコロ、こんなに取れました〜という一枚(笑)
これ、ビギナーズラックでしょうか〜
よく分からず、しかし何も狙わず期待もなくトライしたので、『力みがなかった』のが勝因かも(笑)
何かが上手く行くようにとする時、まず何よりは『力みを外すコト』だと思うのであります。
肩の力が抜けているって、かなり大事で。
こちらもまた、
力みのない状態(笑)
こちらは何だか、
よく分からず笑笑
頼んでもないのに目が勝手に大きくなるアプリに娘は夢中!
私も10歳の頃は、こんなに文房具を集めたり、ガラクタのような何だかよく分からないモノをあれこれ集めては、キレイに飾ったりしていたのかなあ。
喉元過ぎれば熱さ忘れるで、すっかりと忘れてしまいました(;^_^A
が、彼女には大切な今!
彼女がワクワクするヒト・コト・モノに刺激をもらっての日々は、とても大切だと思うのです。
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よく私が、
『クレーンゲームで取れるかどうか分からないモノに投資するより、これ!という欲しいモノを買えばいいのに』
と言うと、
娘は『そうじゃないんだな~、ママは分かってないな~』と。
うん。確かに。
何となくは、私も分かる気がしますよ。そして私は、つい『楽しむコト』を忘れがちなコトも。分かってる。彼女の楽しむに寄り添うコトを、親としてしていたいのに。
同じ欲しいモノを得るにしても、『どのように得たか?』って、大切ですよね。
1,000円出して1,000円のぬいぐるみを買うより、取れるか取れないかのぬいぐるみを、2,000円使って取れた時の醍醐味の方が大きい。程度は大切だとしても、そんな『余暇』というか楽しみって、日常のスパイスになるんだろう、と。
程度は大事ですよっ。
何でもそう、度が過ぎれば毒です。
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そして、昨日。
2月、唯一の休みでした。
と言っても、冬はそれほど忙しくなく、半日休みという日が何日もあり、私にとってはかなりゆっくりスケジュール。
しかし、なぜだか事務仕事はなかなか片付かない。。。
ああ、なぜだろう〜
私はやっぱり、あれこれと予定が詰まった中をやりくりしながら心地よい時間を生み出したり、上手くパズルしてこなしてゆくほうが、性に合うみたいです(笑)
ゆとりがあるとかえって、『明日やればいいか』『明後日があるし』と、いろんな意味で緩み過ぎてしまう。
ここにはこれを!!という程良い緊張感と、穴をあけられない仕事柄、日々いただく仕事に向けての体調管理をしてゆくにも、少々タイトな方が上手く行く気がしています。
そう。
今、あれこれ書いていて思い出したコトをひとつ。
先月だったか、奇跡的に3連休があったのです。
私は、『休みをとる』という意識がそもそも頭にないので、日々頂くお仕事を始めとした予定を、どんどん手帳に書き足してゆく。その結果、一日も休みがない時もあれば、たまたま何日か休みがある、という時もあり。
そんな中、たまたま3連休というのは、愛知県に帰省するために予定を空けていた時以外では、滅多にないコト!
それを、ふと手帳をみて気付き、これは滅多にない機会だからと、移住仲間である仲良しさんと一緒に、『じゃあ函館に行こうじゃないか!!』と計画したのです。
ぜひ一度行ってみたいなと思っていた、函館へ!
飛行機をとって、どこへ行くか何をするのかは、全部彼女にお任せで。私は彼女について行くつもり満々でありました~(笑)
が、しかーーーし、インフルエンザになりまして。。。
ふたりとも!
私も彼女もかかってしまったのだけれど、私はまあまあ復活力がある。彼女は、とても函館までに体調戻らないからと、断念。
行けなくなってしまいました。
『じゃあそれなら、たまには一人旅でもしてくるわ~』と言ったモノの、どこへ行きたいとも何をしたいとも、自分の中にはちっとも湧いてこないのです。
確かに。函館には行ってみたかった。
場の空気を感じてみたいし、素晴らしい大地広がる北海道に暮らしていながらも、観光をする機会はほぼゼロというほどにないし。よい機会。
仕事で出かけたついでに寄り道してくる、というのが常だし。
たまには、3日間仕事関係なく遊びに行くのも楽しそう!と、確かに思ったのです。
が、じゃあひとりでも行ってみようとなると、まったくワクワクしない。
なぜだ??
そこで気付いたコトは、ふたつ。
●私は、気の合う彼女と旅をするというコトにワクワクしていて楽しかったのだ。
●もうひとつは、汽車を調べたり行き先を調べたりと、細かいコトがイヤなの〜(・・;)
そうなんです。
この時、ホントに気付いたんです。
結局私は、『ヒト』に対して何よりの魅力を感じているのだから、出かける場所も大切だけれど、『誰と過ごすか』というコトが何より大切。
ひとりの時間も欲しいんですけどね。それはやはり、絶対に必要。
でもそれは、函館にまで行かなくったって、日々の中に適度にあればいい。
寂しがりなのか?と思うと、そうでもないように思う。
ひとりならひとり、ふたりならふたり、みんなならみんな、いろんな場面があったらいいし、基本、成るように成るという仕組みなので。
そして、今まで各地に行かせていただいたけれど、ほぼ行った先で『出迎えてくれるヒト』が居て、その方に連れて行っていただいて、あれこれ教えてもらったり、楽しかったコトがいろいろに。
結論。
『私は、一人旅に向いていない!』
一人旅をするより、たまには家で溜まった本を読んだり、観たかった映画をまとめて観るほうがよっぽど有意義だなあ、と。
どんな小さなコトでも、必ず、 『アナタはどうしたいの?』がある。
私自身から湧いてくるいろいろにじっと意識を向けていると、命って、いろんなコトを教えてくれます。
そんないろいろを受け取れる、その『感度』を私は磨いてゆきたい。
膝付き合わせてじっくりと、自分自身と向き合っている毎日であれたらいいな、と思うのです。
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ハナシを戻しまして。
唯一の休みであった昨日。
何年かぶりにカラオケに!
これまた、誘ってもらわなければ行かない場所。
ふたりであれこれ懐かしい歌を順番に歌う。たまにあれこれハナシをして、笑って。
腹から声を出すって、良いですね^^
豊かさってなんだろう?
お金がたくさんあるコトでも、知り合いが多いコトでもないなあ。
たったひとりでも、心底分かち合えるヒトがいたなら、それはとても幸せだなあ。
夫婦でも、恋人でも、親子でも、友達でも。
私はやっぱり、豊かな輪の中で自分の命に響く様々を味わいながら、日々に調和し、バランスを保つコトを学びとし、常に『循環する』コトを意識してゆきたい。
循環しているコトが大切。
上手くいかないのは、上手く循環してないから。
それを自然は『不自然』と呼ぶ。
断片的にばかり考え、手を加え、本来の循環を壊してしまうから不自然が増えてしまうのではないか。
『不自然を自然にしてゆく取り組み』を、健康法と呼ぶのだと思います。
ありがとうございます。
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