日本のてっぺん・きた北海道を拠点に『沖ヨガインストラクター』として活動しているまなみんです(╹◡╹)
沖縄旅へ行ってきました。
今日は、その最後の記録です。
◎その1→★
◎その2→★
こちらは。

美ら海水族館にある『エメラルドビーチ』にて。

沖縄の海。
北海道から見る海とは、えらく雰囲気が違うのです。

南国!
そして何より、あたたかい!
私は、暑くて汗をかきつづける環境はとても苦手だけれど、寒い季節である冬に、こんな薄着で外を歩ける場所っていうのは、とても開放感があり幸せだなあ、と。
暑い国のヒトはおおらかで陽気だとよく聴くけれど、それが、よくよく分かる感じ。
寒くて厳しい北国は、『耐える』が基本にあるように思う。
果てしなく降る雪、かいてもかいても積もる雪。外に出れば、命の危険すらあるほどの温度。それでも生きて行くには、自然と『耐え抜く強さ』が養われるような気がして仕方がない。やはり『寒い』というのは、いろいろに大変だと思うのです。

いろんな石や貝がたくさんあり、10歳娘はもうそれに夢中!
家には、どれだけの貝があるか(;^_^A
今年の夏、北海道に遊びにきてくれた時にも、何よりハマっていたのは、『貝殻アート』。
施設が閉館になるまで、いつまでもいつまでも作り続けており。私とは大違いなクリエイティブな女子であります(笑)

ヤドカリさんを発見!
こちら、天然記念物として指定されているヤドカリなのだそうで。浜辺をゆらゆらと歩いてましたよ。
そして、今日の本題はこちら。
今回の旅は、ホントにゆったりでした。
いつもの私だと、良くも悪くも『せっかく行くのだから』と、すぐ予定をパンパンにしてしまう(^_^;)
今回はそれをせずに、その日の予定はその日に決めて、あれこれと細かく下調べをせず、たまたま行った場所を楽しもう!と。
そのひとつがこちら、

ガジュマルロックさん。
なんてステキな名前でしょう。とてもユニーク。
『古宇利島』という離島へ行ったのだけれど、この島までの橋がかかっており、フェリーなどに乗らずにそのまま車で行けるのです。
お店の方に聴いたら、やはり移住者が多くて、皆さん好き好きに商売をされ、のんびりと暮らしているのだそうで。

ここ、ハンモックがあるお店でした。

店のテラスからの眺めが、これまた素晴らしくて!

沖縄そば。
沖縄に滞在した5日間で、何回も沖縄そばを食べたのですが、一番美味しかったのがこちら。
もちろん、味には好みがあるけれども、なんでこんなに脂満載なようでサッパリしているのか、臭みはまったくなかったのです。

娘が注文したハンバーグも、美味しかった^ ^

食べた後は、テラスでのんびり。
娘は。いろんなハナシをしてくれました^ ^
あまり自分からワイワイと話す子ではないけれど、ハンモックでゆらゆらしていると、いろいろ話したい気持ちになるのかも。
10歳って、今は『2分の1成人式』と言ってお祝いするそうなんですね。私の頃にはなかったなあ。
学校では、そのお祝い会もあるそうで、その会で歌うのだという歌を歌ってくれたりもして。

こんな素晴らしい景色の中で、なんて豊かな時間だろう、と。
幸せってなんだろう。
これはいつも思うコト。
考えもするコト。
でも何よりは、『感じ味わうコト』なんだろうと思うのです。
幸せに『定義』はない。
考えて分かるコトでもない。
ただ、心底自分が幸せであると感じているその瞬間には、間違えなく溢れているんだろう、と。
湧き上がってみて、それに気付いて、やっと『これかー!』って分かるんでしょうね。
そして、その幸せが溢れる今が過ぎた後にも、その時間を思い出すとまた湧き上がってきたりもする。
幸せというのはともかく、すごいチカラ!
だから、いっぱい出会えたらいいし、感じ味わえたらいいし。
でもきっと、探して見つかるモノではなくて、ある時の出会いにより自分の内側から湧き上がり、溢れ出てくるモノ。
だから、出会いって貴重!
ヒトも、場所も、出来事も!!

娘が盗撮してくれた一枚(笑)
私って、こんなにゆる~くなっているんだなあと。
改めて、ステキな時間でありました。
そして、もう一軒。
通りがかってぜひ行ってみたいと思ったお店に、帰り道に寄るコトに。

cafe古宇利屋さん。

レトロな店内がとてもステキで。
こちらもまた、移住されたご夫婦が営まれているお店で、オープンして2年近く経つのだそうだけれど、店内はまだ改装中だそう。
なんと、入り口のドアも工事中(笑)
ここがドアだろうと思ってノブを回しても動かず、押しても引いても動かず。お店に入れないでいたトコロ、店内側からそのドアとはとなりの板のような部分が開いて、『開けれませんよね~』と、オーナーさんが開けてくれた、と言う笑
娘がそれを面白がり、次のお客さんが来たと思ったらすかさず行って、率先してドアを開け、『ここからですよ~』と。
普段は内気な彼女が、自ら見知らぬヒトに話しかけてゆくのも旅のチカラ、かな^^

シークワーサーソーダ。氷なしでいただきました。

娘はいつも、オレンジジュースを。
そして、

やっぱりいつも、読書タイムになるの巻。
娘は本がダイスキで、いつも学校の図書室から本を借りては、放課になると読んでいるそうで。好きな教科は、国語だそうです。

この日に出会った一冊は、なんと、岡本太郎さん。

『瞬間瞬間を爆発して生きろ』
痛く気に入ったようで、一気に読んでおりました。
こだわりを持ち営まれているお店の『図書』って、かなり質が高いと思う。
このお店の他にも、『本を読みに行ったのか?』と思うほどに、静かに本を読む時間がありました。
昔は、いつも絵本を探して一緒に読んだけれど、今では、読めない漢字を尋ねられはするけれど、基本ひとり静かに読んでいる彼女。
私、こんな時間ってすごくステキだと思うんですね。
まさに、幸せ。
一緒にいるからって、ずっと話している必要もなくて、同じ時を過ごしながらそれぞれに好きなコトをしていても良いんだし、映画を観に行き、それぞれに感じたコトを語り合える時間とか。
感じ味わうってヒトそれぞれであり、それについて語り合えるヒトの存在って、かなり貴重!
それは、家族でも、恋人でも、友達でも。
ヒトとヒトとして。
『深いハナシが出来る存在』って、相当に貴重だと思うのです。
それこそ、『気が合わない』コトもある。
それは、同じ意見ではないというコトではなくて。何て言うか、深い部分で感じているコトを伝え合い、互いの『違い』を共有できるって、かなり幸せだなあとは、よくよく思うコト。
親子だからそれが出来る。とは、限らない。
実際、私は自分の母と深いハナシをしたコトが一度もなく、母国語が違うかと本気で思うほどにハナシが合わない。
それはもう、ビックリするほどに、です(;^_^A
あまりに人間性が違う親子だけれど、それもまた良しなんです。同じであるコトが良いのではないし、一見似ていても、やっぱり違うのだし。
親という存在の価値。
娘とは、たくさんハナシが出来たらいいなと心底思ってます。
何を考え、どう感じているのかを、私にも聴かせてもらえたらいいな、と。彼女が大人になっても。ぜひ。
そのためには、私と言う存在が『話す価値のあるヒト』で居続けられるかどうか。
これ、かなり重要なコトです。
頼る価値のある親でいられるかどうか?
親だからもれなく尊敬される、ハズがない!
こんなコト言うと怒られそうだけれど、やっぱり、そうなのだと思う。
自分にとって『プラス』となる存在に、ヒトは価値を持つ。
それはヒトだけではなく、すべてに対して。
当たり前だしそのまんまのコトだけれど、これ、かなり大事だと思うのです。
だから、大切ならそのヒトのプラスになるように自ら動くコト。
大切に想うヒトのプラスの存在であれるかどうか、と考える。それは、犠牲になる(自分がマイナスになる)というコトではなくて。
自分にも相手にも、両方にとってプラスが生まれたなら、その関係は自然と長続きしてゆく。
沖ヨガではそれを、『自他共に生かし合う』と言います^ ^ とても大切な教え。
親という存在は、子ども時代はプラスなんだろう。
多くの場合、子どもは親と言う傘のような存在に守られて、雨風をしのいで、狭い世界を見て、育ってゆくから。成長と共に社会性を持ち、それがどんどん大きくなり、自分という存在が確立してゆけばゆくほど、親という傘の存在は不必要となり、存在価値は薄れてゆくものだろうと思う。
それは、感謝しているかしていないか?ではなくて。
私は、娘の人生にどこまで関わってゆけるのか。
それは、今の私には分からない。けど、精一杯努力はしたいけれど。親って切ないなあと思いつつですよ笑笑
だから、『今』というかけがえのない時期に、こうして旅をするのは良いもんだなあと、旅の思い出を綴りながら、改めて思った、感じたコトです。

旅って、いいな。
いろんな気付きがある。
場所が変わり、空気感が変わるから、それが刺激になって、いろーんなコトがある。








ありがとうございます。
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