日本のてっぺん・きた北海道を拠点に『沖ヨガインストラクター』として活動しているまなみんです(^^)
突然ですが、北海道へ移住して5年目、初めての夏を迎えた時に一目惚れしてしまったモノがあります。
それは、
エゾニュウさま(^◇^)
6月の終わり頃、7月に入ると一気に、道端にニョキニョキと生えてきて、大きいモノだと2メートル以上。
あまりの存在感に思わず、『これはいったい何????』と聴いた私。
打ち上げ花火のようでもあり、
様々な植物をかき分けて凛と立つその姿は、まさに圧巻です。
こちら、ゲンコツほどの大きな蕾。ここから、大きな大きな花を咲かせてゆくのです。
2本並んで咲いているエゾニュウは、まるで親子のよう。恋人のようでもあり。
茎がとても太く、中は空洞なのだそうです。
バーン!!
まさに、自然が織り成す芸術作品!
いくつも蕾がついて、どんどんと咲いてゆきます。
しかしなんとこのエゾニュウ、熊の好物なのだそうで(;^_^A
甘い茎を好んでよく食べるそうです。もちろん、手間はかかるそうですが、人間も食べるコトが出来る山菜です。こんなに大きくなっては難しいと思うけれど、春先の、もっともっと小さな頃に。私は食べたコトがないのですが、ぜひ一度食べてみたい!!美味しいのだと、何度か聴きました。
そろそろ、もう分かったよ!!と言われそうだけれど、もう少しだけ~!
エゾニュウは、せり科。甘い匂いを出しているのか、いつもエゾニュウのまわりには虫たちがいっぱいいます。
もの悲しくも美しい。
夕暮れ前のエゾニュウ。
ステキ!!
真っ直ぐ帰れば30分ほどの道のりが、ステキなエゾニュウがあるたびに立ち止まり、ジッと眺めたり、写真を撮ったり。
ちっとも帰れませーん!!
毎年夏になるとこんな感じ。私にとって、北海道の夏はエゾニュウと共になのです^^
このエゾニュウ、SNSなどに投稿すると、『かっこいい~』『実物を観てみたい』と、愛知の仲間からコメントをもらったりします。最初はてっきり、きた北海道に咲く植物だと思っていたらば、北海道各地に咲くそうで、本州にもあるそうです。
ただ、アマニュウとか、エゾヨロイグサとか、いろいろあるようです。葉っぱのカタチが違うとか、もっと茎が細いとか、いろんな違いがあるみたい。
それについていろいろ調べてみたりもしたけれど、私はとにかく、この凛々しい姿に惚れたので、私が好きと思えば、エゾニュウでもアマニュウでも良いのです。
その多くは、エゾニュウだと思われます~
ここは日本のてっぺんなので、暮らしている豊富町からさらに北へ進むと、最北端の市である稚内市があります。
そこから海岸線をオホーツク海側へ進むと、真っ青な水平線美しい海景色に、そびえ立つエゾニュウが多数!
一番上の青い『宗谷』。ここに住んでます。
この日本の端っこの海岸線を、ひたすら走るコトが出来るのです。
ずーっと、ひたすら水平線が続きます。
これはもう、ヤバいです。時間を決めてもらわないと、前に進みません、、、
美し過ぎる。。。
『日本にこんなトコロがあったなんて!!』
これが、初めて北海道を訪れた際に思ったコトです。海外旅行も良いけれど、国内もいいよ~、パスポートいらないしね。
ぜーひ、日本のてっぺん・きた北海道へ、エゾニュウと私に会いに来てください(笑)
ご案内しまーす!
ありがとうございます。
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