日本のてっぺん・きた北海道を拠点に『沖ヨガインストラクター』として活動しているまなみんです(╹◡╹)
豊富町では、助産師さん・保健師さんが中心となって毎月『産前産後教室』が開催されています。
私はここで、『マタニティ&アフターマタニティヨガ』を担当させていただいてます。

毎月、だんだんお腹が大きくなる妊婦ちゃんと共に、産後のママの様子、そして何より子どもたちの育ちを見せていただけるので、これがまた楽しみな場となっていて。
子どもって、地域の宝!!
確かにこの地域は子どもが少なく、人口を観ると断然多い高齢者層への事業が多いのですが、やはり、少なかろうが何だろうが、やはり、子どもたちは宝であります。
小さな町だからこそ出来る取り組みとして、たとえ月に一度でも、こうして見せていただける場があるというのはとても貴重だと感じていて。
『産前産後を見せていただきたい!!!』と、ず〜っと保健センターにリクエストさせていただいてました。
産前産後ヨガって、都会では当たり前であり、溢れるほどに選択肢がありますが、小さな町が集まるこの地域では、なかなかにそうはいかないのです。
お伝えする先生も少なければ、受けに来る方自体も少なくて。
開催していただけるコトになった時には、どれだけ嬉しかったコトか!
そして、実現してもう何年も経つけれど、今ではこのクラスがあるコトが定着し、通ってくださる方も増えてきました。

日常生活動作であるようでなかなかない『ねじり』は、すごく大切です。
背骨の柔軟性=若さだと言っても良いのでは、と思います^^
『頻度』って大切。
欲を言えば、週に1度見せていただけたらいい。
そりゃそうです。
頻度って、やはり大きい。。。
マタニティクラスに限らず、月に1度のクラスがとても多いので、ここきた北海道を拠点に活動し始めてからは、クラスの内容をガラっと変えて、『いかに家で手軽にやっていただけるか』というコトに意識を向け、クラス内ではあれこれせず、きちんと『基本の動き』を覚えていただくようにしています。
『努力した分だけカラダは変わる』
これは、沖ヨガの師である石井三郎・久恵先生がよくよく言われるコトバ。
◎東京神田ファミリーヨガHP→★★★
私自身も、日々の経験からその通りだと思うので、たまにやるのではなくて、なるべくに毎日。そして、回数を稼ぐのではなく丁寧に行う。というのを意識しています。
とくに産前産後という時期は、お腹がだんだんと大きくなるので、それに伴い様子も常に変化する。
そして生まれてからは、赤ちゃんの様子がどんどん変化をして。もちろん、ママの骨盤の状態もよく見せていただきたいし。
ホントに目まぐるしい時期。
そんな中、不安に感じたコトはすぐ確認できる環境があり、『ママ友』というかけがえのない存在は相当に貴重だと思うので、クラスと言う場は『出会いの場』としても機能したら良いなと思ったりもしています。
とくに『転勤族』の方は、まわりに知り合いが少なくて不便するコトもあるだろうし。

こちら。産後クラスを一歳となり卒業して、今は親子クラスに来てくれている男の子。ゲンキに育ってまーすよ〜^ ^
不安定で元々です。
妊娠すると、ホルモンバランスが変わり、目には見えずとも様々な変化がカラダの内側では起こっている。見た目にも変化があるけれど、内側の変化も大きいです。それに伴い、良かったコトがダメになったり、少しのコトで泣けてきたり。
私もそうでした。
『ああ、こんな感じなんだなあ』と実感したのを、今も覚えてます。と言うのは、すでに知識として知っているって心強い。自分自身を『第三者的に』冷静に眺め観るコトが出来たりして。
冷静でいられるって、相当に強いと思うんですね。
しかし、ただ硬くて頑丈なだけでは時に折れてしまう。ポキっ!!って。
がしかし、『しなやかな強さ』であれば、かかったテンションに対して『しなう』コトが出来る。
かかったチカラを上手く分散したり、逃したりすることが出来る。それはきっと、心身の柔軟性に置き換えるコトが出来ます。
だから『ヨガ』というのは、様々なライフステージに置いて有効だろうとは、やはり思うコト。
そこを鍛えてゆくから。そこを調えて磨いてゆくモノだからです。
エクササイズ、ではない。
カラダの柔軟性を、ココロにも結んでゆけたらと目指す、ひとつの道。
合う合わないはあるし、ヨガを学ぶにしても先生との相性もあるのですが、ぜひ出会ってみていただきたいし、ぜひ学び深めてみていただきたいなと思うんです。

2歳3歳となれば、ママと手を繋いでバランスボールで弾めたりもしまーす^ ^
ネットは、便利でありとても不便だと思う。
『活字中毒』というコトバや『デジタルデトックス』というコトバをよく聴くようになった現代。
読み書きが好き過ぎる私は、間違えなく!活字中毒であります(;^_^A
がしかし、むやみやたらにネットサーフィンをしたりはしません。
困ってから焦って何かを探したトコロで、なかなか良いモノには出会えないように思うし、焦っている時に冷静な判断が出来るハズもなく。
だから、これはいつも思っているし、よくクラスでお伝えもしているのですが、
●いざという時のために『なんでもない時から』用意しておくコト。
●大切なヒトには思い立ったその時に、『大切に想っている』と伝えておくコト。
●全ての要は『今』にあるというコト。
例えば、急に大病が見つかったからこれは大変だと血眼で探しても、余計に不安が増すだけだったり。
せめて、それがネットではなく信頼のおける『ヒト』であればいくらかは自分にとって必要な情報が得られるかも知れないけれど、ただただ情報が乱立しているネットの世界では、余計解決し辛くなるコトがあるのでは、と思うのです。
西洋医療ならここへ。
東洋医学ならここへ。
代替医療として総合的に相談するなら、ここかな。
とか。
探す時点である程度的が絞れるだけで、余計な苦しみは増えないのかも知れないです。
そして、いざ大病が見つかったとなると、多分、まわりも騒がしくなる。
あれが良いから試してみて、これが良いって前に聴いたよ、と。その多くは『ありがた迷惑』になってしまうコトだってあるだろう。
日頃から信頼関係のないヒトに、そんな非常事態になってからいきなりあれこれ言われても、それを真に受けて安心して委ねられる訳がない。。。
外野は、ほったらかしにするのではなく、ひとまず『見守り』、要求があったら応えるというくらいの姿勢でも良いのかも、とは、よくよく思うコト。
それは、自分だったらそうして欲しいから、というのもあるのですか。
誰だって、自分が良いと思うモノが良い。
それはそれでいい。だって、良いと思っているのだから。でも、ヒトにとってどうかと言うのはまた別のハナシであると踏まえた上であれこれ考えるコトの大切さを。これもまた、冷静な気持ちです。
関係が近ければ、一度は伝えておこうとするコトはある。でも、しつこくは言わない。
これもまた私の価値観でしかないのですが、生きているコトを何より大切にしたいと思う時、
●自分自身が納得出来るコト
●なるべく悔いのないようにするコト
このふたつが肝心なのだと思うんです。これは、本人にしか出来ない決断。
そしてこれは、子育ても同じではないか、と。
と言っても、子どもは決断するチカラがまだ未熟な訳なので、やっぱりその子どもを常日頃見守るママがその役割を担うのだろう、と。(あ!パパもです^ ^)
やっぱりママの存在が大きい。
そして、夫婦でいかに円滑なコミュニケーションをとり、協力体勢を築けるか、というコト。
これまた、外野があれこれうるさいですね(;^_^A
おじいちゃんおばあちゃんはとくに、、、(・・;)
でも、それに文句を言っては申し訳ないけれど、正直、余計な負担が増えるコトも事実。
出来る限りは『大切に想ってくれているからあれこれ言ってくれるんだなあ』と、感謝にてサラッと受け止めて上手く聞き流してゆけば何よりだけれど、関係が近いからこそ、なかなかにそうはいかなかったりもする。そこは愚痴にして上手く外に出せば良いんじゃないか~、と。
子育てって、時代の流れによって『良い』とされるモノが違ったりもする。物事は常に変化するのだから当然ですね。
私たち専門職も同じく、あれこれお伝えさせていただくけれど、これも同じく、時代と共に変わってくるコトがある。いや、分かってくるという言い方の方が良いのかも知れない。だから、『勉強し続けてゆくコト』が大切で、知識や経験をお伝えしてゆく中にも、相手を尊重する気持ちを忘れずにいるコトが、何よりなんだと思うんです。
決めるのはご本人と言うのか大前提で、何かしら役立てばよいな~という。

こちら、ミニボール。
産前産後のメンテナンスでも大活躍してくれてますよ^ ^
たとえば先日、ある運動教室で子どもを『歩行器』に乗せているママがいたのです。
私は、一度はお伝えしようと思い、歩行器のデメリットをお伝えしました。そして同時に、メリットも。
絶対ダメ!ではなくて、上手く活用しながらも『使い過ぎないように』と。
その子の発育発達の状態にもよるし、ただ頭ごなしにダメだと言うのではないんです。
ただ、ずっと歩行器に入れておけば子どもが静かだからと使い過ぎるのは良くないし、腰がまだしっかり立たない子にとっては、背骨にとても負担がかかってしまうコト。それらを知った上で、もし使うのなら上手く使ってゆけば、と。
若いママがどう受け止めてくれたかは分からないけれど、日々知識を増やしながら学び深めてゆく中で、知り得たコトはやっぱり共有したい。
クラス内であったから、なおさらです。
子どもの発育発達って、めちゃめちゃ大切だし、子育て真っ最中のママにはぜひそれを知っていて欲しいと思う。そして、出来るなら生まれる前の時点で知っていてもらえたらと思っています。
とにかく、大人でも子供でも赤ちゃんも『腰が抜ける』って、良いコトはひとつもない。いわゆる『猫背』という状態、『骨盤が後傾した状態』という。
まだ発育段階でひとりでお座りができない子どもを、無理矢理椅子にいれて座らせたり、歩行器のような道具で倒れないようにしてつま先でチョンチョンと歩けるようにするのは、得策ではないように思います。
でも、すごく大切だからもう一度書いておくけれど、臨機応変です!
道具は使いようで。
安全のために揚げ物している時だけは使うとか、1日30分までとか、ママが道具のメリットデメリットを理解した上で上手く使っているのなら、それは素晴らしいコト。
便利な道具って、とてもありがたいですよね〜

ほぐし棒、ヨガブロック、ゴムチューブ。ぜひ家でのメンテナンスにも使っていただきたいです^ ^
結局は、多種多様な価値観を認め合うコト。
みんな違ってみんな良い。
結局はここに尽きるのかもしれないけれど、そのためには、自分のコトもヒトのコトもそうだけれど、『知る』というコトがとても大切になってきます。
そんな中、ネットサーフィンでの不安定な情報ではなくて、信頼できる情報源を探してゆけるように。
例えば私も、そのひとつの情報源でありたいのです。
私がこうして書くブログ記事は、不特定多数の方が多く読んでくださるようなモノではない。
たまにはそんな記事も書けたらよいけれど、やっぱり、日々に起こる様々の中での気付きや、こうして日々の活動の中で湧いた想いや。それがほとんどになってます。
だって、それらが湧いてくるのだから、こうして書き綴っているんです。
どちらかと言えば、私を知っててくれる方々に向けて、クラスではお伝えし切れないコトや、長く学んでいる沖ヨガの素晴らしさなど、そんなコトを綴ってゆけたらと思うし、それを読みたいと思う方に読んでいただけたなら、ホントに嬉しい。
とくに日々のクラスに通ってくださる方には、何か不安があった時、私が担当しているセクションであるならなおさら、ネットであれこれ調べる前に質問していただけたらホントに嬉しいなあ。
そんな時、私で分かるコトは答えてゆきながら、分からないコトは共に学んでゆけばいいのだと思ってます。
私、西洋医療の知識はほぼないです。西洋薬とかよく分からない。でも、医療者でない私に聴いてくださる方はほぼいないですね。
多分きっと、日頃によくよく思い悩むのは、何だかスッキリしない気持ちや、シクシクと痛みがあるコトにたいしてどうした良いのかなのかなあ、とか。
それならば。
私は治療も診断も出来ない立場ですが、そんな状況に寄り添い、少しでも楽になるだろうアイディアをお伝えし、それを学びとさせていただけたらと思うんです。
私のような運動インストラクターって、地域にとってそんな役割かな、と。
大きな役に立つから分からないけれど、居た方が良いと思っていただけたなら、御の字であります^ ^

ぜひ、産前産後を楽しんでゆきましょお\(^o^)/
ハナシがあっちこっちに、何だかいろんなコトを書き連ねてしまったけれど、はい、結論はこれでございます。
女性にとって大仕事である、妊娠出産、そして育児。
初めての経験ならなおさら大変だし、二人目三人目でも、今までになかったコトもいろいろ起こるんだと思います。
家族の中で話し合って解決できるならそれで良しの中にも、第三者が入ったからスムーズに進むコトがきっとある。そんな時、町の助産師さんや保育士さん、そして私のようなインストラクターを上手く利用していただけたら嬉しいです。
そんなたいそうなチカラは、ないんですよ。
後にも先にも、『ヒトを助ける』などと、かけらほども思っておりません!私にはそんなチカラはありませんから~
ただ、何かしらの役には立てたらよいなと思っていて、地道に学び、経験に生かしつつ、重ねているつもりです。
よければいつでも声かけてくださいね~^^

すごーい風で吹き飛ばされそうやった!猿払村にて〜
ありがとうございます。
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