日本のてっぺん・きた北海道を拠点に『沖ヨガインストラクター』として活動しているまなみんです(╹◡╹)
昨日と今日、長年学ばせていただいている師である、石井三郎先生にお会いしてきました。
9月から5ヶ月間、故郷である愛知県にて石井三郎・久恵先生の直接指導が受けられる『沖ヨガ指導者養成講座』を受講しています。
◎ある日の講座の様子→★★★
今回も、様々な教えをいただきました。
もう10年以上も石井三郎・久恵先生夫妻の元で学ばせていただいているのだから、復習にとなるハズが、抜けているコトもあれこれあるのです。
私は、長く学ばせてはいただいているのだけれど、東京にある先生のスタジオにしっかり通わせていただいたのは、25歳の頃に受講した指導者養成講座の頃くらい。
あとは、静岡県伊東市で開催される『判断食合宿』へ参加させていただいたり、機会を見つけては、東京へ一般クラスを受けに行かせていただいたり。
細く長くの学びが続いています。(と、言い訳を書いておこう!(^^;;)
書き残しておきたい学びの記録がいっぱいです。
その中で今日、ひとつココロに残った三郎先生のコトバを今夜は書いておきます。
『死ぬコトは寂しいコトだけど、悲しいコトではない。でも、会えなくなる、話せなくなるのは寂しいよね。しかし、きっと死んだ世界は楽しいんだと思うよ。だって、誰もイヤだと言って帰ってこないじゃん。きっと楽しいからだろうなあと、俺は思ってるよ。』
楽しいから帰ってこないんだ。そんな思い方があるんだなあと、なんだか新鮮でした。
73年生きている三郎先生。うち50年、ヨガを行じていらっしゃいます。
ヨガ的に生きるコトって、なんだろう。
今になって分かるコトがあるってたまに三郎先生は言われるけど、50年学び深めると、どんな境地があるんだろう。
三郎先生の素晴らしいトコロは、沖先生の教えもそうだったそうですが、『誰でも分かるコトしか言わない』と言うコト。
アナタのオーラは何色だとか、前世はなんだったとか、こんな守護霊さまがついているとか。
教えていただいても、それを上手く生かせないコトって、いろいろにあります。
しかし、それが悪い訳でもないし、否定するコトでもないです。
教えてくれるのならせめて、良いコトにして〜とは思うけれど(笑)ただ不安だけが残るのならば、それは残念にも思います。
沖ヨガでは、目に見えない分からないようなコトは教えない。『具体的な教えが基本』となっています。
そのほうが間違えもなく、相手に分かるように分かるコトをお伝えするコトが基本であれば、戸惑うコトも少なく、安心であろう、と。
んでも、愛はやっぱり愛だし、思いやりはやっぱり、思いやり。目には見えないけど。
結局すべては、愛なんだと思うし。
と、ここで。
実は、沖ヨガにもあるんです、愛の教えが(笑)
沖ヨガ 生活行持集。
一般クラスで使われるコトはほとんどなかったですが、合宿に行った際などには、区切りの時間のたびに、参加者で声を合わせて読んだりもしました。
私はお会いしたコトがない、沖正弘先生。
『般若心経』から始まります。
そしてこちら、
愛の行者になる誓い。
人間として一番大切な生き方は、愛の生き方である。
愛とは正しく生きるコトに協力するコト。
何が正しいのかを学ばさせていただく。
自分のため、他の一切のために、正しく生き、正しく伸びるコトに協力させていただく。
すごくシンプルで、すごく深いです。この行持集に出会ったのが、20歳の頃。21年経った今、私は正しく生き、伸びれているのか。
私と言う命がなさるように、協力させていただけているのか。
具体的と言っても、何が具体的で何がそうでないのかなんて、明確に区切るコトは出来ない。しかしそんな中、石井三郎先生が言われるコトは確かに、とても分かりやすい。
神社仏閣に行くだけが、参り尊ぶコトではないでしょ。アナタのカラダこそが、命の神殿なんだから、そのカラダを大切にさせていただけばいい。そしたらそのカラダを通してちゃんと、ご先祖さまにつながっているのだから、お参りすると思って、大切にしたらいい。
これは、三郎先生がよくよく言われるコトです。
古いヨガの哲学書を読んでも、じゃあひとまずどうしたら良いかとは分かりにくいけれど、この教えなら、とにかくカラダを動かしてみよう、となります。
オーラが何色かはよく分からなくても、肩凝りが楽になり、巡りが良くなって心地よければ、まずそれでいい。
結局、巡りを良くして自分らしさを磨いて行けば、自ずと、自らの必要なモノや役割が見えてくる、分かってくるのではないか、と。
私自身、地道に沖ヨガの道を歩ませていただいてきて、今思うコトです。
その中で、石井三郎先生という師の、ひとりのヒトとのしての魅力を感じます。
ただのおじいちゃん。しかし、実はスゴイ!
今日のように、フワッと言ったひと言に、惹かれます。
短気だなあーとよく思うけれど(笑)、それも、ヒトだからです。
これからもずっと、ずっと、学ばせていただきたいです。
去年、三郎先生が私の活動拠点である豊富町に遥々来てくださった時の記録です。
こちら、首をほぐしているんです。
丹田強化法。
豊富町の健康増進事業『とよとみスポーツCLUB』にて、大盛況にて先生を迎えさせていただきました。
そして、奥様の久恵先生。
品が良くて穏やかで、しかし、ピリッと厳しくて。
『石井のおかげにてヨガに出会え、おかげさまで幸せな人生を過ごさせていただいています』と、久恵先生はよく言われます。
体調悪い方がいらっしゃれば、すぐにほぐし方を伝えてくださいました。
お腹をほぐす大切さ。
素晴らしい師に巡り会え、私はホントに幸せです。
石井三郎先生、久恵先生、ありがとうございます。ぜひこれからも、よろしくお願いいたします。
見放されてもついて行きま〜す(^○^)
ありがとうございます。
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