今日の『おひさまサロン』でのひとコマ。
おひさまサロンは、豊富町のコミュニティカフェです。
今日が2回目にお会いするおばあちゃん。
隣の席に座り、いろいろハナシをさせていただいた。
数年前から体調壊して、それまでは、あちこちゲンキに飛び回っていたのに、なかなか出かけられなくなったのやそう。
でも、そう話しながらも、とてもにこやかで、朗らかで。
それをお伝えすると、『私、家で毎日ひとりで大声で笑っているから』、と。
『へえ〜そうなんですか!』と私が返すと、『だから大声が出るんやよ』と言って、その場で大声で笑ってくれた。
いやーホントだ。腹から出とる、なんて大きな声!
『おばあちゃん、そりゃあ朗らかなお顔のハズよ〜』、と私。
そうしたらおばあちゃんは言った。
『私はとにかく笑っていようと毎日大声出していたけれど、先生が今日それが健康にいいんだと教えてくれた、間違ってなかった』と。
とても嬉しそうに。
自分がこれだと思って続けてきたコト。
それに当たってるも間違ってるもないのだが、ひとつ、その毎日の積み重ねを『認められた』ように思う時って、ホントに大事やと思うのだ。
笑うって、ホントに腹のチカラがいる。
口先でケラケラと笑うのではなくて、腹から、『ワハハ!ガハハ!』と笑う。
これが、腹のチカラとなる。
沖ヨガではそれを『笑いの行法』と言って、日々のクラスの最後、毎回取り入れている先生も居たりする。
二人一組となり、お互いの肩に手を乗せて、目を合わせて大笑いする。
これ、ホントに難しいノダ。けっこう出来ない!
呼吸も続かず、息切れする。
心底腹が座っているヒトって、喜怒哀楽を豊かに表現する。
そして、いつまでも引きずらない。
腹を割り、腹を決め、腹で生きる。
これの源はやはり、『笑い』なのだなあと思った今日。
おばあちゃん、素晴らしいじかんに感謝です。
私の倍も生きているおばあちゃんに、私が教えるコトなどたいしてないのですが、私の命を豊かに生かしてくれた『ヨガ』という素晴らしい学びを、これからも精一杯に、お伝えしてゆきます!
今日もやりました、『生涯現役のポーズ』!
ありがとうございます。
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