ホンモノを見抜くチカラをつける@ 八方よしを目指して

日本のてっぺん・きた北海道を拠点に『沖ヨガインストラクター』として活動しているまなみんです(*^-^*)

 

今日は、ふいに出会えた一冊の本のコトを書きます。

ぜひ、たくさんの方に読んでいただけたら良いなと思って、大切に書かせていただきます。

 

まずは、出会ったきっかけから。

稚内市のスーパーなスーパーマーケット、相沢食料百貨店さん。

ここには、真面目が歩いているような福間敏彦さんという男性がいて、店長のご主人さまです。

この一冊の本は、 敏彦さんを通して知りました。

 

山梨県甲府市にて『日本の匠と美 ほさか(ライブ工房ホサカ』を営まれている、保坂 浩輝 (Kohki Hosaka)さんの著書です。

 

こんなにきちんと作られた本!!
私は、どれだけぶりに手にとっただろうなあ。

ずっしりと重たいその本は、『活版印刷』を用いた装丁(そうてい)にて、大切に箱に収められていた。

手にとった時の、その感触や重みだけで、『これ読みたい!』となったのです。

こんなにしっかりしていたら、カバンに入れてカタチが崩れるコトもなければ、踏み台にしたって平気なくらい。

最近の本は、少し保存の仕方が良くないと、すぐに歪んでしまう。

こちらの本は。歪みようがないですね。

 

 

装丁家っていう職業、知ってますか?

今回、この本の存在を知り、いろいろ調べてもみたのです。

『装丁家』と言われる専門家がいらっしゃるコトを、私は知らなかった。

本好きなのにね(^_^;)

そりゃあそうですよね。こんなに丈夫にきちんと作ろうと思えば、誰でも出来る技ではない。

 

私は、日本の伝統文化が好き。

いや。
好きと言うか、『命が求める』と言ったほうがしっくりくる。

モノがなんであれ、その道を何十年も歩む職人さんの手仕事により生まれたモノって、そのモノの重み以上の重みがあるし、価値を感じるからこそ、愛着が湧き、大切にしようとも思うのです。

そういったモノに囲まれて暮らせたら、そりゃあ暮らしは丁寧になる。

モノにチカラを分けていただく。

ヒトは、モノに育てていただくコトも出来るのだと、いろいろ調べてみて改めて思ったのです。

 

『本物を見抜く、見極めるチカラ』が欲しい。

※これが本物だ〜と、ヒトと言い合いになるのは本末転倒。価値は、自分自身で見出せばよいのだと思う。

 

『日本が守るべきものは伝統である』

大量生産できず、永く使えて、エコで経済的なモノに囲まれて暮らしたいと、命がそう求めるのです。

 

同じものを100個も1,000個も一気に作って、ひとつあれば済むモノを、安いからと言って3個とか買う。

それは多分、結局は捨てるモノにつながったり、忘れてしまったり。

大切医出来ていない時点で、エネルギーは下がるばかり。

それが、たったひとつのモノであるならば、やっぱり、大切にせざるを得ない。大切に創られたモノであると知れば、生産者の顔を知っていたらなおさら、邪険に扱うコトは出来ない。

 

私は滅多に、100均のお店に行かないです。それはそれで、売れる工夫がされているのだろうし、便利だから利用頻度が上がるのだろうし。

否定するモノではないけれど、生活の中で目にするモノ、手に触れるモノのほとんどが100均で買ったモノだとしたら。私は、若干さみしい気持ちになる。

 

『made in Japan』と書かれた品物に、なかなか出会えない時代。

全部をそうするのは少々ハードルが高いけれど、選べるのなら、なるべくそうしたいと思う。それが、この国の未来を守ると思うから。

そこには、大切な文化継承も含まれる。社会的な秩序もそうんだろうと思う。

 

『とりあえず持っておいて、いらなければ捨てればいい』

そうではなくて、

『必要なモノを買わせていただく、壊れたら修理に出し、なるべく長く使いたい』

そう思うモノを手にしたいし、愛でていたい。

 

ヨガも同じだと思うのです。

私は。

ヨガという伝統的な学びの中に長く身を置いているけれど、近年ではますます、『ヨガ=マットの上で動く』と言うイメージが強くなっている気がしていて。

もちろん、それも大切なヨガなのですが、私はまさに、この本に書かれているような『在り方』こそが、ヨガの真髄なのだろうと思っていて。

『日々の暮らしの中でヨガを行じてゆく』

これを、私の在り方として。
そして、そこで得た学びを、マットの上にも生かしてゆけたらと思うのです。

 

ヨガには、難しい哲学書が多々あるけれど、確かにそれを読めば、まあまあ難しいけれど。

でも。ヨガは顕教ではなく密教なのだから、答えは自らの内側にあるんです。

結局は、そこを観て行くしかない。哲学書に書かれているコトも、師から学ぶ教えも、ヒントに過ぎない訳で。

それらを自分の命で受け取り、頭で考えて胸で感じて、そして腹におとすコト。

腑に落ちてこそ、そこで初めて自らの糧となる。

 

多分、頭で知識として知っているコトばかりが増えて、それをどう日常に生かせば良いかが分からなくなり、迷っているのではないか。

知っているか?も大切だけれど、生かせているか?が、肝心。

 

私は、地味だし面白くはないだろうけれど、こんな地味なプロセスを丁寧に踏みながら、自己探求を深め、自らのヨガを行じでゆきたいのです。

 

ぜひ読んでみてくださいね。

この、保坂さんの本。

稚内市、その近郊の皆さま。

相沢食料百貨店さんに行かれた際には、ひとまず!手に取ってみて欲しいのです。

この、ずっしりと重たい本に書かれているコトは、この不安定で情報が溢れまくった今の世にて、心身のバランスを取るために必要な術を得る、そのための大切なヒントが詰まっている。

私は、そのように強く感じました。

 

最初にも書きましたが、真面目が歩いているようなヒト、相沢食料百貨店の福間敏彦さん。

生真面目で、実直で、いつも日々の業務に追われていて。
決して派手ではないけれど(むしろ地味だわ笑)、その腹の底に在る力強い信念を私はいつも感じるし、その志に、大きく賛同します。

奥様である、相澤 加奈さん。

食を通して地域に安全を広げ、豊かな暮らしを提案してゆきたいとする想い。
私の術はヨガだけれど、結局、同じなんだと思うのです。

『ヒトが豊かに生きるとは?』

ここを、とことん追求してゆけたらいいな。
これからもぜひ、末永くよろしくお願いいたします!

 

 

ありがとうございます。

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