日本のてっぺん・きた北海道を拠点に『沖ヨガインストラクター』として活動しているまなみんです(^^)
久々に、故郷である愛知県にて勉強会講師を担当させていただけるコトとなりました。
企画してくださったのは、親愛なるねえさんコト『ふじわらゆみこ』さんです!
50歳に手が届いた今も、こうして木登りなんかしちゃうヒトであり、
このTシャツのモデルになったヒトでもあり。笑
そうです。いつもこのブログ記事を読んでくださっている方には、思い出していただけるかもしれないのですが、先日も、ねえさんのコトを書きました^^
◎こちら→★★★
私は、ねえさんから『バランスボール』を学びました。そして今は、ヨガを中心としながら、バランスボールインストラクターとしても活動しております。
◎きた北海道バランスボールclub HP→★★★
ねえさんを養成講師としてバランスボールを学んだ仲間は、名付けて『チームゆみこ』!
愛知県にて、この仲間であるチームゆみこの皆さんに向けた勉強会を開催していただいたのがきっかけとなり、今回も、こうして企画していただきました。
ねえさん、ありがとうございます!
今回の勉強会テーマは、『椅子ヨガ』のシニア向け指導実践講座です。
わたくし、北海道に移住してから、今度のお正月を迎えると丸5年。
椅子ヨガの活動をさせていただくようになってからは、3年ほどになるんだと思います。
そのきっかけは、やはりひざ痛などがあってマットのクラスが困難である方が多かったから。
そしてもう一つ、今の日本の生活様式として『椅子』があまりにも定番となっていて、椅子に座って出来るヨガなら、日常生活に取り入れていただきやすいかな、と思ったから。
下の写真は先日、私の活動拠点である豊富町のおとなりであり幌延町さんにて開催されたある講演会の前に、15分ほど『カンタン椅子体操』を担当させていただいた時の様子です。
この講演会には、40名近くの方がご参加されていました。
会場には机があり、広いスペースはありません。
それでも、こうして椅子に座りながら行える手軽さ!マットを敷かなくても出来るという手軽さもあります。
近年は、PTA研修会など、スポット的に呼んでいただく講師依頼も、『椅子ヨガ』でご依頼を受けるコトがどんどん増えています。講演会講師としてご依頼をいただき、講座と実技と半分ずつで、というご依頼もあります。
そしてこちらは、
豊富町にて毎週開催の『とよとみスポーツCLUB 元気体操スクール』の様子。
毎週火曜日にクラスがあり、5週目があれば月に5回の開催となります。
ご参加してくださるのは、40代から80代まで、幅広い年齢層です。
いろんな道具を使いながら、椅子に座りながら出来る心身のメンテナンス法をお伝えしているのですが、今回の勉強会にてメインで使いたいと思っている道具はこちらです。
ミニボール!
筋トレにも、ストレッチにも、そしてレクリエーションでも使える便利アイテムなのです^^
自己メンテナンスでも大活躍しているし、長距離移動の際には欠かせないアイテムになってます。ホントに便利!
今回、このミニボールをメインで使用したデモクラスを行い、その後に、細かな説明をさせていただくつもりでおります。
いつもクラスを担当させていただく中でとても大切に思っているのは、『相手に合わせるコト』。
私が何をしたいかではなく、お越しくださった方が何を学ばれたいのか、今日の体調はどうなのか。そんなコトをお伺いしながら、クラス内容はその時に決めるコトにしています。
そんな中、立っても座っても、寝てても出来るというのがヨガの便利さ。
そして、多世代でご一緒に、安全に行えるというのも、これまた強みであり。
しかしそのためには、行う内容に『多彩なバリエーション』が必要なんだと思います。
たとえば、日々のマットクラスでもそうですが、30代のバリバリ動ける方から立ち座りがやっとの方まで、豊富町で担当させていただくクラスは、ご参加の方の年齢層も広いし、状態もホントにそれぞれなんです。
クラス内容全部をゆったりでやさしいモノとするのではなく、安全なポジションをとりながら、そこからさらに深めて行ける方法をお伝えしたり、膝がまったくつけない方は、別の動きをしていただいたり、と。
これは、ここきた北海道へ移住して、とにかく『ヨガ初めてです』という方にばかりクラス受けていただくコトが増えて、相当に磨いていただいたスキルなんだと思うのです。
この町に、プロとして活動している運動インストラクターは、なんと!私ひとり。
それもあり、シニア指導をさせていただく中で、継続してその方を見続けるコトが出来る。だから、効果を実感するコトができます。
インストラクターを選択出来ないというのは、受ける側の方々からしたら残念なコトであり申し訳ないのですが、私自身は、これほど根気よく継続的に同じ方々を長く見せていただけるという、かけがえのない大きな経験となりました。それはもちろん、現在も継続中です。
こちらはイベントクラスの様子。
ちょうど今頃から、出張クラスが増える時期に入ります。
北海道の夏って、すごく忙しい!そんな時期を、『ハイシーズン』と言います。
観光が大賑わいで、夏祭りもすごく多い!この町の主幹産業である酪農家さんたちも、大忙し!
それがひと段落してから、やっと健康づくり事業や各団体の研修会が開催される、という流れがあります。出来るコトなら、雪が降る前に開催してしまいたい、というのもあり、出張クラスは『秋』に増えるのです。
こちらは、
豊富町の、酪農家さんたちが暮らしている地区での運動タイムです。町の保健師さんと共に、町の中心部から離れた地区へと行かせていただいてます。
ご参加の方は10人もいらっしゃらない場合もある。でも、人数じゃないんです。たとえ少人数でも、その地区に暮らしていらっしゃる方々がいらして、その方々が町の中心部まで出てくるのが困難なのであれば、ぜひ私たちから出向かせていただきたい。
そんなリクエストを、保健センターが事業として採用していただいて始まったのが、この地区の健康づくり教室なのです。ここでも椅子ヨガは大活躍しています。
有酸素運動として、バランスボールを取り入れたりもして、様々な運動スタイルをご提供したりもしています。
そして最後に、
こちらは昨年度、『礼文島』へ呼んでいただきました。その時の様子です。
◎礼文島はこちら→★★★(礼文島観光協会HP 素晴らしい島なのです!)
この日、島で開催されていた『はちまる交流会』という大きなイベントに呼んでいただき、開催スタッフさんも合わせると約800人と言う方々に向けて、『椅子ヨガ』をお伝えさせていただきました。
会場の奥では出店が多数出ていて、会場中に並べられた椅子に、ご来場の皆さまが座っていらっしゃいます。30分というあっという間の時間に、あれこれをギュッと詰め込み、面白おかしくお伝えさせていただきました。
ヨガって便利です。1,000人でもご一緒に楽しんでいただくコトができます。この時は肩こり解消にと『タオル体操』をしたのでですが、道具はたったこれだけ、『タオル一本ご持参ください』と、事前にお願いしておきました。
今回の勉強会でお伝えしたいコト。
動き方の具体的な方法などは、資料をみていただけたら良いと思うのですが、私自身、この地に移り住み、足で稼いで実体験を重ねてきたからこそ分かったコト、健康づくりの必要性、そのモチベーションを保ってゆく術など。そのあたりも、丁寧にお伝えしてゆけたらと思っています。
取扱説明書をめくるような場ではなく、肌で感じて味わっていただけるように。
今後ますます、この国では『介護予防事業』をはじめとした健康づくり事業の担い手が必要となってきます。この国にますます、手軽に気軽に運動できる場が増え、シニア層がおひとりでも多く、その場にご参加くだされば良いなと思う。今回の勉強会が、そのためのひとつのサポートにもなれば嬉しいです。
2025年には、この国は大変な危機を迎えるコトが分かっている。。。
これから10年間で、日本の人口は約700万人減るだろうと言われており、15歳~64歳の生産年齢人口が7000万人まで落ち込む予測です。その一方で、65歳以上の人口は3500万人を突破するだろうと言うのです。2025年の日本は、団塊の世代が75歳を超えて後期高齢者となり、国民の3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上という、人類が経験したことのない『超・超高齢社会』を迎えます。
この危機的状況を『2025年問題』と言います。
それに対してどうするかと、様々な議論がなされていますが、私はひとまず、私の立場で出来るコトをと、ひとりでも多くの方に『適度な運動習慣』を持っていただきたい。運動だけがすべてではないけれど、運動するコトによって生まれる効果は様々。やらない手はないと思うんです。そして、自分の命を自分で守るという意識を持ってゆけるように。私のような運動指導者は、その意欲の支えとなってゆけたら良いです。
自分のコトは、なるべく自分でやりたい。
どうしても困った時にはヒトに頼めばよいのだけれど、ベースとして、『自分の命を自分で守る』という意識を持つヒトがますます世の中に増えてくれるようにと、活動してゆきたいと思っています。
『ヨガは健康づくりではない』という意見もあります。
人口4,000千人を切った小さな町に暮らす私からしてみたら、そんなコトはどうでもよいのです。(いえいえ、大切ではあるのですがね)
ヨガと言うコトバに敷居が高いのなら、『健康体操』でも良いんです。呼び名は何でもいいので、とにかくクラスにご参加していただけるコトが最優先。それを主催者側で試行錯誤していただき、私自身も、創意工夫をする。お会いできてなんぼの仕事なので、私のこだわりはどんどん後に回せばよいんです。
『健康づくり=運動クラス』ではないのですが、私は、運動クラスという場は今後の日本を支えるかけがえのない『拠点』になると思っています。
体力をつけ、気力を養う。
そして、今後訪れるであろう危機的状況へ向かえってゆけますように!
お申し込み方法
この勉強会にご参加されたいという方は、ぜひこちらからお申し込みくださいませ。
◎Facebookイベントページ→★★★
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その他もしご不明な点がありましたら、お気軽にお問合せをくださいませ。
ありがとうございます。
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