日本のてっぺん・きた北海道を拠点に『沖ヨガインストラクター』として活動しているまなみんです(╹◡╹)
先日。
久々に、稚内市上勇知にある『カヤニファーム』へ行ってきました。平飼いたまご屋さんです。
◎ブログ→★★★
ずっと悪天候続きでどんより曇り空だったのに、この日だけでした、晴天!なんてラッキーなコト!
こちら、
ニワトリがいます。『コケコーコー!』と、ゲンキなニワトリさんたち^^
カヤニファームのニワトリ小屋には、雄鶏もいます。『なぜ卵を産まないのに?』と聴くと、『その方が群れとして落ち着くから』だそう。メス鶏15羽くらいに対してオス鶏が1羽いると、上手く行くのだそうですよ。へぇ~
『女ばかりの職場は大変』なんて人間社会でもよく言うけれど、それはニワトリも一緒なんですね(笑)
あー、なんてのどかな景色。
ここは、『ゆうち自然学校』としても運営されている場所で、子どもたちがたくさん遊びにきます。『森のようちえん のっぱら』がある場所。
庭のガーベラがちょうど咲いたそうですよ。
こちらの倉庫の壁は、子どもたちに大人気!よく遊んでいる風景がFacebook投稿などにあがっています^^
◎のっぱらFacebookページ→★★★
子どもたちにとっては、どこもかしこも『遊び場』です。
奥に居るのがゆうち自然学校主宰のてるさん。ご主人です。手前にいるのが、養鶏をしているかおりさん。奥さんです。
この日は、小さなヨガ教室をしたいとかおりさんから連絡をいただいて、行ってきました。
最初の連絡はかおりさんから来たものの、企画・主催してくれたのは、のっぱらに子どもたちが通っているママたち。ホントは、あとおふたりいらっしゃる予定だったのが、子どもの発熱と急な仕事の用事で欠席となり。お会いできなくて残念でした~
久々に、こじんまりとしたヨガ教室^^
子どもの様子を見ながら、じっくり進めます。
後半は、アメリカ生まれのエクササイズ『ストレッチーズ』を取り入れて。この肌触りの良い布に包まれると、かなりな心地よさ!なのであります。
こちら、マミーというポーズ。
布が肩をグッと引き下げてくれて、心地よいのです。そして、この布から抜けた瞬間が気持ちよい!!フワーっとカラダが広がり、地球の重力が少し減ったような気分になれる!(笑)
このスペース、てるさんかおりさん夫妻とふたりの子どもたちの家でもありますが、子どもたちのキャンプなどでは寝起きや食事スペースとしても使っていて、『日頃からもっと利活用してゆけたら』と思っているのだそうで。
板張りの床が心地よかった!
ヨガをするなら、7~8人がちょうどよいくらいかな。この日はとっても気持ちよい風が窓から入ってきて、それがさらに気持ちよく。
外では、稚内市内の幼稚園児がバスでやってきて、ワイワイと遊ぶ声が聴こえてきて。ゆうち自然学校には、月に3度と言っていたかな、バスで子どもたちがやってきて、この自然の中で遊ぶのだそうですよ。
なんだか、とても贅沢なじかん^^
かおりさんが言ってました。
『ここに通うママたちに、ぜひ自分主体の時間も大切にして欲しい』と。
私も同じく。よくよく分かります。
これは、ヒトそれぞれの考え方もあるのだろうと思うし、答えはないんだろうけれど、私は、『犠牲から愛は生まれない』と常々思っています。
ママが子育てを犠牲だと思っていると言う訳ではないけれど、それまで自分を生きていたヒトが、いくら子どもが生まれたからって、自分のほとんどの時間を子どものため家族のための時間に充てて、自分のためのじかんは、ほとんどまわってこない。読みたい本があったり、行きたい場所があったり、買いたいモノがあったりしても、なかなかそこに手を出せずにいる。そんな日常が、よくよくあるのではないかと思うのです。
もちろん、それ自体が悪い訳ではない。
ただ、その時間の中のほんの少しを、大人である自分のための時間としてみるコトで、だからこそ分かるコトや、生まれてくる想いがある。すると結果、日々の子育てにいくらかでもゆとりを持てたり、優しくもなれたりするのではないか、と。
命って、大切にするコトでどんどん良くなる。それは、子どもの命もそうだけれど、自分自身の命もそうです。
長年学ぶ沖ヨガでは、それを『自他共に生かし合う』と教えています。どちらかだけを生かすとか、自分は後でもよいからではなく、共に伸び合える仕組みであるほうが長続きするし自然である、というコトではないかと思うのです。
子どもの命は大切だし、大切にするのだけれど、どのように大切にするかはまた、子どもの気質もそれぞれで、簡単ではない。だからこそ、子育てには仲間が必要で。答えのない問いをいつも抱えているようなモノだから、それなりに体力がいるし、気力も必要。
子どもの育ちは大切だし、親である私たちは、その豊かな育ちを切に願っているのだけれど、結局育ってゆくのは子どもたち自身。親である私たちは、親としての育ちも一緒になって考え、そのような場を作ってゆけるコトが子育てには大切なのではないかと、私は思っているのです。
託児をお願いするコトやご主人に預けて大人の場所へ出かけるコトは、ひとつも悪いコトでも後ろめたいコトでもなく、とても大切なコト、有意義なコトだと。
そんなコトをあれこれ思うと、子どもをのびのびと育ててゆきたいと願うこの場所にて、たとえ不定期だとしても『大人のための運動教室』があれば、それはとても素晴らしく、バランスの良いコトではないかと思いました。
このクラスの後。
かおりさんが『あとりえ華に行かない?』と、誘ってくれました。あとりえ華とは、同じく稚内市勇知にあるステキなカフェ。お互い気忙しく暮らす者同士、おそらくお茶に行こうなどと、初めてのコト!!
こちらもまた素晴らしい時間だったので、また別途、丁寧に綴りたいと思います。
この日は結局、半分仕事、そして半分遊びのじかんに。
こんな贅沢のために、日々バタバタとしているようなモノですよ~(笑)
そして、勇知からの帰り道。
牛がのどかに草を食んでいる。
こんな景色を見ると、『あー北海道の夏だな!』と。そもそも、寒い時期はとにかく寒いから、そんなのどかに景色を眺めるなんて、そもそもしたくないんです(笑)冬景色は確かにキレイだけれど、基本は車の中から観てます~
牛たちは、見知らぬ私が車を停めて出てきたモノだから、興味津々。
そしてなぜか、
一頭ずつ一頭ずつと近づいてきて、最終的には、
こんなにそばまでっ!
近くで見ると、ホントにかわいい目をしてます^^
ジャーン!!あちこちでのんびりしていた牛たちが、何も言わずただ眺めていたのに、こんなにたくさん!!
ある方が、『牛は怖がりだから寄ってくるんですよね~』と教えてくださったのです。へぇ~と思いつつ、怖いけど寄ってくる??怖いから離れていくのなら、しっくりくるのだけれど。
牛の生態に詳しい方は、ぜひ教えてくださいね。
そんな、のどかな時間の記録。
ありがとうございます。
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