日本のてっぺん・きた北海道を拠点に『沖ヨガインストラクター』として活動しているまなみんです(╹◡╹)
故郷である愛知県にて暮らしている9歳娘。
久々に顔に『アトピー性皮膚炎』が出て、本人である娘をはじめとして、家族はそれなりに大変でした。
◎こちら→★★★
命を取られる訳ではないにせよ、9歳になる娘にとっては、友達に何を言われるかと不安になり、悲しくもなる。
家族は、アトピー性皮膚炎に散々苦しんできた私を知っているだけに、不安にもなる。
だから、それが良いか悪いかは先々にならないと分からないのだろうけれど、私は母親として、『ステロイド薬に頼る治療はしない』と決めました。
彼女が成人となり、私の手から離れてゆけば、もうあれこれは言わない。でも今は、イヤです、と。そこはきっぱり。
皮膚科医の中にも、『ステロイド薬を安易に長期使用するコトを好ましくない』と言われる方もいらっしゃるモノの、それはホントに、ごくごく少数派のようです。
今勤務させていただいている、日本最北端の温泉郷『豊富温泉』にいらっしゃる大半の方々は、ステロイド薬を10年、長い方は生まれてからずっとと言うほどに長期使用し、上手くコントロール出来なくなり、困り果てた末に訪れていらっしゃる方も多いです。
私もそのひとりで、ステロイド薬で抑え続けるのが難しいと、薬を使わない選択をしました。
油分を含んだ泉質が特徴です。国内でも珍しい温泉だそうで。
そもそも、皮膚は『人体最大の排出器官』と言われます。
カラダに溜まるコトなく皮膚を介して出てくるのならば、それはそれで健全なコトであろう、と。
しかし、日常生活に支障をきたすほどでは困るし、出来るなら、皮膚に出る前に何とか出来ないモノだろうか。となります。
それが、食事の改善や運動、呼吸を整えるコトによって自律神経を調整するなど、様々な策がある訳で。
今の娘は、目の下が少し赤いくらいだそうで、落ち着きました。
アロマセラピストさんに作ってもらった『アロマクリーム』を朝晩つけるのに、『手を洗ってからね』とは言ったモノの、子どもがするコトだから、限界もある。
右目に『ものもらい』が出来てしまったそうで。
強く腫れて痛いらしく、保健室に行き、『冷やしなさい』と氷をもらったら、なお腫れてきたのだと、大泣きで電話がかかってきました。
私の母は、娘から言うと『ばあば』です。
それはもう、すごい剣幕で怒るのです(^_^;)
『こんなコトになっても病院連れて行かないなんて、どうするつもりなの!!!親としてどう責任とるの!!』
と。
それはもう、スゴイ勢いであり(O_O)
こうなると仕方ないので、しばらく聴きます。
そして、少し間が空いた隙に言います、
『怒っても仕方ないし結局話せないので、落ち着いてくださ〜い。いつも同じコト言ってますが、何が何でも病院に行ってはいけないなんて、一度も言ってないのです。安易に連れて行きすぎでは?と言ってるだけです〜』
と、ゆっくり言う。
そう、私は別に、病院嫌いでもない。ただ、少し調子が悪いだけで『それ病院へっ!』とはしなくても良いでしょ、と言いたいだけ。
ひとまず様子を見るコト。
あたたかくして寝かせて、もし水分も飲めないようなら、いつもの不調と様子が違うようなら、そこで連れて行けば良いのではないか。
と言ってるだけ。
例えば、喘息があるとか、すぐひきつけを起こすとか、分かっているならば早めに対処をすれば良いと思うけれど、なにせ娘は、ありがたいコトに丈夫なのです。
しかしなぜか、『学校がそうだから仕方ないの!』と、ばあばは言うのですが、熱が出たらすぐ病院へ!とにかく必要なのは『治癒証明書』なのだ!と。
娘の回復ではないの?と(・・;)
一昨年の冬も、そうやって言い合いになったけれど、『まずは寝かして休ませよう』と言うのが、なぜ『なんとしても病院へ』となるのか。。。
そう言うと、結局こうなります。
『だったら自分で見なさい!アナタの子どもなんだから!私にはもう無理!無理!無理ーーーーー!』
『でも北海道に連れて行ったら、必ず娘は不良になって素直に育たないからねっ!!』
と、捨てゼリフ付き(・・;)
これはもう、脅迫だなあと思う訳ですが(笑)
それだけ平常心でいられないほど、孫の不調には焦るんだろうなあと思う訳です。
母の言う通り。本来は私がするハズの子育てを、母のにお願いしている。
大変なコトだとと思うし、『感謝しなければバチが当たるよ』と、いろんなヒトに言われますが、ホントにホントに、その通りでございます。
母は、真面目で優しいヒトなんです。
ただ、目先のコトにすぐいっぱいいっぱいになる、というだけで。
ただ、やっぱり思うのは、この国の未来のためにも、『そんなに病院に行かなきゃいけない?』と言うのは、やっぱり言いたくなる。
そりゃあ急変して大事になったなんて聴けば、不安にもなる。
じゃあ念のためにと、連れて行きたくもなるのかもしれない。
私だって、子どもの不調は不安ですよ。早く良くなって欲しい。
けども、お医者さんだって神様じゃないから、普段の様子を知りもしない子どもをたったの数分で診て、ホントに大丈夫かどうかなんて、それには限界があるだろうし。
それが結局、ホントに診てもらいたい時に診てもらえない状態を作り出している、ってコトもあります。
私は一昨年、暮らしている町から遠く遠く離れた地で喘息の発作が出た。
けっこうな苦しさで、ヤバイ〜と言う状況だったけれど、いくつもの病院に電話しても、なかなか『診てくださる』というトコロが見つからなかった。
なんとかなんとかと耐えて、結局市立病院に連れてっていただけたのですが、『喘息はステロイドなんですよ、ステロイドがイヤだなんて、何言ってるんですか?』と、冷たく言われた。
『もし可能なら、ステロイド薬以外の投薬は可能ですか?』と聴いたのです。それに対して、ヒトが変わったように冷たい対応となりまして。
そりゃそうだろうと思ったんです。
だって、何の信頼関係もない、私、どんなドクターかも知らない。そりゃ仕方ないです。
自分の方針に従わなかったらもう知らないよ。と言われたら、命を落とすほどの時には『言われたようにしますのでお願いします』と答えるしかないし。
そして、山ほどの薬が出た。 お土産か!と思うほど(笑)
そして、必ず近くの病院へかかり、継続的に発作予防の薬を飲み続けなくてはならない。と言われました。
そこで私が改めて始めたのが、『ホメオパシー』と『温冷浴』。そして、呼吸器に効くと言われるヨガを見直し、改めて実践したコト。
あれ以来、病院へ行くほどの事態にはなっていないけれど、『発作薬』は持ち歩くようになりました。
常用はしたくないけれど、いざという時に救っていただけるモノだと思っています。ありがたいです。
『適度に』とか『適切に』とか言うけれど、お土産のように山ほど出していただけるお薬は、適度なのでしょうか。適切に処方されているのかと考えてしまうほどの量、というのもあります。
私は西洋薬の知識はほぼないし、分からないのだけれど、思い切って薬を減らしてみたら楽になった。というハナシを聴くのも事実。
また、慢性的に飲んでいる薬を安易にやめてはいけない。と言うのも事実だろうと思うのです。
愛知で寝ている父も、毎日ものすごい量の薬を飲んでます。
定期的にケアマネさんが、お土産のような量の薬を持ってきて、『お薬箱』に入れていかれます。
『少し減らしてもらいたい』と父が言うと、ドクターが良いと言われなければ無理だ、と。
そりゃ確かにそうなのだろうけれど、本人の希望はそんなに通らないモノなのか。
なんのために飲んでいる薬かもよく分からない、と言っていたりもする( ; ; )
そんなコトしているうちに、父はどんどん弱って行くように見える。それが薬のせいだとは言わないけれど、ホントにこんな量の薬がいるのかなあ?と言うのが、私が勝手に感じるコトです。
難しいけど。
でも、このままではいかんのじゃないかと思うのす。
父も。
今の日本の医療も。
それは、いざという時にはお願いしたいから。
未来に借金ばかり残したくないから。
介護保険が破綻しては困るから。
ありがとうございます。
豊富町に来るまでは寝たきり状態だったマナミンさんが移住滞在しての湯治でここまで回復したのだから豊富温泉の効能はスゴいですよね。
お母さんのマナミンに効いたのだから、娘さんも豊富温泉に来れば回復間違いなしと思いますが、お顔に症状が出たというのがちょっと厄介ですね(汗)。
私は、温泉に救われたのも大きいのですが、ここ北海道のカラッとした空気が大きいみたいです。湿気が少ない環境って、こんなに楽なんだなあ、と。あと、空気がキレイで^_^
娘も最近は、また温泉に入ってみたいと言ってます。ひとまず今をしのぐには、とっておきに良いだろう温泉です^ ^