日本のてっぺん・きた北海道を拠点に『沖ヨガインストラクター』として活動しているまなみんです(╹◡╹)
しばらく時間が経ってしまいましたが、やっぱり書いておきたい!
東京から、アメリカ生まれのエクササイズ『ストレッチーズ®︎』と『ボディキネシス®︎』の体験会を日本のてっぺん・きた北海道にて開催するため、遥々東京から『茂木信江先生』がお越しくださいました。
◎ストレッチーズ®︎の様子はこちら→★★★
◎ボディキネシス®︎の様子はこちら→★★★
3日間、けっこうなハードスケジュールでクラスを組んでお願いしたのですが、せっかく日本のてっぺんに来ていただいたのやから観光も!と、到着初日には、まずここに行きました。
サロベツ湿原センター♪
あ、その前に、豊富町の豆知識を私の浅い知識ですが(・・;)、書いてくコトにします。
豊富町は、小さな町ではあるけれど、とても豊かな資源に恵まれているのです。
まず、主産業は、『酪農』です。
ここは寒くてお米が育たない!私はここに来るまで、日本でお米が育たない場所があるなんて知りませんでした〜
なので、田園風景は在りませんが、牛のゴハンである牧草を育てる『牧草地』がたくさんありますよ。
牛が人間よりも多いのです。
この前聴いたデータでは、約14000頭、とか。人間は4000人も居ないから、すごい数!!
これは去年の夏かな、豊富温泉のすぐそばにある『大規模草地』に行った時です。
とてもお天気良く、素晴らしい景色で。
名前の通りで、大規模な草地が果てしなく広がっています^ ^
近付いても逃げない〜、かわいい♡
そこから生まれてくるのが、豊富牛乳(^_^)v
味が濃くて美味しい!と人気で、北海道中にあるコンビニエンスストアで販売されてます。
それもあり、『豊富町』は、小さな町やけど知名度が高い!のであります。
そして次に、欠かせない資源として『豊富温泉』があります。
豊富については、山ほど!書いてますので(笑)、お時間あれば『豊富温泉』のタグにある過去記事を、ぜひぜひお読みくださいませ(^人^)
そしてもう一つは、今回茂木ちゃんと行った、『サロベツ湿原』です。
ここは国立公園として整備され、環境省をはじめ、様々な機関により保護されています。
◎サロベツ湿原についてはこちらを→★★★
とにかく、広い!果てしない!
ここは、『造成された花畑』ではありません。
なるべくに生態系が変化してゆかないようにと、専門家の方々やボランティさんたちが、大切に守っている場所。
一面の花畑をイメージしてここへ行くと、『何もないじゃないかー』となるかなと思いますが、ここには、その時期になればその時期の花が咲き、中には小さくて見つけられないほどの大きさのモノもありますが、やっぱり毎年、ちゃんと咲いているんです。
自然はヒトを喜ばせるために咲く訳ではないから、そこに出会えるかどうかは、自分次第であり。
たまにここを歩きに行くと、『そうだ、この花は去年も咲いていた。あのヒトとここへ来たのは、この時期やったんなやな〜』と、思い出したりもします。
人口的なモノが溢れる場所は山ほどにあるけれど、『ありのまんまを守りたい』って、なかなかない。
日本のてっぺん、ここ『きた北海道』にはそんな場があちこちにあって、それは、都会にはない場所であり。
ヒトの手が入り尽くし、人間ベースで整えられてない場所が、ここにはたくさんあります。
雪がたくさん降ったら、陸の孤島にもなる。それは、『仕方ない』コト。どうこうとあがいても、仕方ないから。
それが自然なのやから、そこに合わせて暮らしてゆくしない。こんな雰囲気が、ここにはあります。
私には、その象徴のようにこの場所が思えたりもします。
豊富町の花、エゾカンゾウ。
今年は残念ながら、咲き誇るコトがなく。これもまた、自然やから、ですね。
当たり年には、湿原一面に黄色が広がって、ホントに!美しいです。
何かを撮っている茂木ちゃん。
こちらさまでした^ ^
キレイな紫だコト!
ホントは、この花が何でどうでこうで〜、と、ガイドのようなコトが出来たら良いのですが、私はホントに花の名前を知りません。
見るのは好きなのですがー、と言い訳(笑)
小一時間ほどかな、木道をのんびり歩きました。
そして、湿原センターおとなりにあるレストハウスへ移動。
ジャーン!
北海道名物の『あげ芋』と『芋餅』です^ ^
これ、
美味しいのでーす!
北海道では、家庭の味。手作りの芋餅をいただくコトがあるのですが、なにより安心感が満載で。
ジャガイモを食べ切れない時には作るとも聴く、おふくろの味です。
そもそも今回、茂木ちゃんを東京から呼びたいとなったのも、茂木ちゃんがよく、『ぜひ日本のてっぺんに行ってみたい』とSNS投稿にコメントをくれたりしていのもあり。
ここはぜひ、たくさんの方に訪れて欲しい場所です。
手付かずの大自然溢れ、ここでくつろいでいると、自分本来のペースに出会える、かもしれません。
私は8年前の夏、初めて湯治療養のために豊富温泉を訪れ、このサロベツ湿原へ連れて行っていただきました。
そこで見たのです。満開のエゾカンゾウと雲ひとつない青空にそびえ立つ利尻富士を。
あの時の感動は今でも忘れないし、全身にアトピー性皮膚炎の症状が出て、困り果てて訪れた最北の地にて、こんなに感動する瞬間に出会えるとは!夢にも思っていませんでした。
北海道の夏は素晴らしい!
この日は曇っていました。利尻富士にもあまり出会えず、ほんの一部が観えたくらいでしたが、それでも、ここが持つ大地や空のエネルギーは、充分伝わったのではないかと思います。
ココロの洗濯。
私は疲れて行き詰まると、ここをのんびり歩きたくなる。ボーッと景色を眺めていると、いつも必ず!こうなるんです。
『まぁいっか』と(╹◡╹)
いろいろあるもんだ。生きてるだけで丸儲けや〜、と^ ^まさに、ココロの洗濯なのです。
都会の便利さはないし、夜になれば真っ暗な場所ばかり。道路標識が少な過ぎて迷うような地区もあります。
それが、私には底なしの魅力です。
茂木ちゃん、ぜひまた訪れてくださいね〜!季節が変わると、またまったく違う景色が広がります。
空の色も、風の匂いも、その日その日にだからこそ、あるモノで。
素晴らしいひと時でした。
ありがとうございます。
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