今日。
午前は、豊富町の健康づくり事業『とよとみスポーツCLUB』のレディースヨガの日でした。
今日も、心地のよいじかん。ありがとうございました!
クラスが終わってひと息つくと、メールが1通。
豊富町のおとなり、幌延町の下沼地区にあるお寺さん、『法昌寺』の奥さまから。
稲垣じゅんこさん。
私にとって、とてもとても大切な存在。
頻繁に会える訳ではないけれど、移住した頃からとてもお世話になっていて、法昌寺は、『ココロの拠り所』やと思っている。
疲れると、行きたいなと思う場所。
年明けてからずっと忙しくて、仕事以外では、なかなかにどこも行けなかった。
じゅんこさんから届いたメールには、『雪溶けの前にやりたいコトがある、来れない?一時間あれば大丈夫。』と書いてあり。
今日なら大丈夫!なんてグットタイミング(╹◡╹)車で15分くらいの法昌寺さんへ。
今日は良いお天気で、それはそれは素晴らしい景色で。
お寺さんの庭の木。
私はこの、突き抜けるような青空と木のコントラストが好き。
肉牛と乳牛と両方が居て、のどかに過ごしている様子。
それを眺めつつ、積もるハナシをいろいろと。
あー、こんなじかんって幸せやなあ。
じかんがゆったり流れるのは、私のココロの現れに他ならない。
どれだけ見渡す景色が素晴らしくても、私のココロが曇っていれば、見渡す景色も色褪せるのやろうし。
キレイやと思う、そのアナタのココロがキレイなんや、と言うコト。
『さあ、早速やりましょうー』と渡されたのは、ガラスのカップとスプーン。
ん??
と、私。
なるべくキレイな雪を、スプーンで二杯くらいすくってと言われ。
それを持って、家の中へ。
まだ、何をするのかよく分からずままです。
机の上には、ある用意がされていた。
それは、書道で使う『つづり』です。
じゅんこさん、毎年雪溶けのたびに、なんとかこの雪をとっておけないやろうか、と思うのやそうで。
そこで思いついたのが、これやったそうです。
墨をすって、
ハガキサイズの画用紙に、雪溶けの水を使ってすった墨で、書きしたためる。
へぇーーー!!
考えもしなかった。
毎年雪をとっておきたいなと思うコトも。
そして、雪が溶ければ水。水なら、なんにでもなるじゃん!ってコトも!!
こんな風に、2017年の雪溶けを刻めるなんて!!
しかーし、私は、書くのがダイスキなんやけど、実は、手書きが苦手!!
でも何だか、楽しくて仕方なかったんです。
苦手意識を超えたじかん!となりました。
ワクワクしてとまらない!
次々に、書いた書いた〜(╹◡╹)
丁寧に淹れていただいたお茶をすすって、あれこれハナシをしながら。
あー、幸せやなあ。
私にたくさんの幸せを与えてくれる、愛知の家族。愛知の仲間。そして、北海道のみんなみんな。
数年前まで寝たきりで、明日も分からへんかった私。それが今、雪溶けの水で書をしたためて、こんなにワクワクしとる!!
人生って、スゴイなあ。
最後に書いたのは、これ。
愛しい愛しい娘に。
ハガキにして送ろうと思う。
どうか、どうか幸せでありますように。私をママにしてくれて、ありがとう。愛知に帰ったら、ペトリで寝ようね。
じゅんこさんが、いつも言ってくれる。
『忙し過ぎない?自分を大切にね』と。
こんなに豊かなじかんに、支えられている。
じゅんこさん、ホントにホントに素晴らしいじかんをありがとうございます。
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