昨日。
毎週木曜日に豊富町保健センターにて開催している『おひさまサロン』のイベントで、豊富中学校へ行って来ました。
この企画は、中学校のほうからいただいた。
『中学校』と『高齢者』が触れ合い交流を深めるコトを目的とし、そのための場所を作りたい、と。
いろいろな話し合いの末、私たちおひさまサロンスタッフがサロンにご参加の皆さまを連れて中学校へ行こう。というコトに決まり、昨日が実施日でした。
いつもサロンを開催している定住支援センターへ集合し、スクールバスに乗せてもらい、中学校へ向かうコトに。
ご参加の皆さん、いつもより少しオシャレをして、嬉しそう(╹◡╹)
何歳になっても、お出かけは楽しみなモノ。
遠足のように、ワクワクです^ ^
中学校へ着くと、子どもたちが玄関までお出迎えに来てくれて。
会場は、体育館でした。
最初は、少し緊張感が漂っていて。
馴染んであれこれ話すまで、これもこれでワクワクするような時間。
まずは子どもたちから、『合唱』と『よさこい』の披露が。
とてもキレイな声だなあー
中学3年生の子どもたちやから、もう何ヶ月もしたら、卒業。
そして、卒業を機に豊富町を離れる子も居て。
小さな町、でも高校はありますよ。
だけど、将来の夢に向かって、札幌や旭川へ出て行く子も居るんです。
高校生から下宿!?と、最初聴いた時にはビックリしましたが、それが、田舎町の宿命でもあり。
続いて、南中ソーラン!
ギャー!カッコいいー!
ステキな揃いのハッピを着て、キレキレに踊ります。
大人になると、こんな風に同じ目的な向かって振りを合わせたり、歌を歌ったりする機会は激減する。
20代の頃、結婚式の余興のために気合い入れて練習したりもしたけれど、41歳となった今は、なかなかそんな機会も少ない。
青春だー!!
なんて素晴らしいー
その後、プチ元気体操を。担当させていただきました。
15分しか時間がなかったので、テンポよく楽しく。
脳の活性化プログラム『シナプソロジー』もしました。
これ、認知症予防だけじゃない、老若男女楽しめるのです、しかも一緒に出来たりもする!
笑ってごまかしてなんぼ〜、と^ ^
お風呂上がりに毎日やってね^ ^
肩こり解消にもってこいで、頭の血流も良くなるから集中力増しますよ。受験勉強にもってこいなのです。
その後はゲーム、トランプを。
5つのテーブルに分かれて、中学生とおばあちゃんと、私たちスタッフも混ぜてもらいました。
これ、思いのほか大盛り上がり!ゲラゲラ笑って楽しかった〜
ババ抜きの後、神経衰弱をしたのやけど、私を含めて大人は、1枚も当てれませんでした(O_O)
なんともー、、、
子どもたちの記憶力ってスゴイな。スルスル覚えてどんどんトランプは減って行く(O_O)
最後には、みんなで歌を歌いました。
『上を向いて歩こう』を。
思わず、肩組んで歌いたかった!
いやー、なんだか楽しかったのです。ホントにいいなあ、こんな異年齢交流の場。
『これ、たびたびやってみたらどうですか?』と、思わず中学校の先生に話してみた。
中には、核家族で近くにおばあちゃんが居ない子どもも居るやろし、最初はどう接してよいか分からないトコロが、一緒にゲームをしたりお茶を飲んだりするうちに、どんどん距離が近くなって。
『互いを思いやる』って、こんな場所で育つのやろなあと、しみじみ。
そして私も、老若男女、みんで出来る運動ってやっぱり楽しいな!と。
何がヨガだとか、これはこんなモノだとか、そんなんは、何やっていいのです。
『私が何をしたいか?』ではなくて、『相手が何を求めて居るか?』だから。
そのニーズに対応するのが、私の仕事。
その中で、ヨガという素晴らしい世界の真髄を、ひとつでもお届け出来たら充分。
適応力をつける、それを柔軟性とする。
『柔の精神』、これに尽きます。
強くしなやかに在るコト。
それは、どれだけしなえど折れない。弓矢を射る瞬間の弓のように、丸みを帯びて全体で受け止める柔軟性こそが、美しい。
豊富町に来てから、ホントにいろんな体験をさせていただいている毎日。
愛知の頃からしたら、どれだけ活動の幅が広がったやろうと思う。
ヨガという世界に、どっぷり浸かって居た時もあった。マチづくりに関わるようになり、大切なのは生活そのものだと思ったりもした。
ヨガは『生きるコトそのもの』やから、どこで誰と何をするかによって、手段はなんぼでも変えたらいい。
目的は変わりません。
笑顔溢れるより豊かな毎日を目指すコト。
豊富中学校、池田先生をはじめ先生方、そして中学3年生の子どもたち、ありがとうございました!
そして、素晴らしいサロンのスタッフ、ご参加してくださった皆さま、ありがとうございました!
ありがとうございます。
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