lilynaotoを撮らせていただきました。

日本のてっぺん・きた北海道を拠点に『沖ヨガインストラクター』として活動しているまなみんです（╹◡╹）

私は、写真が趣味です。

20代の頃を思い出すと、ヨガと写真以外に何やってたかな？と思うほど。

あるお金はぜ〜んぶ、そこに使ってました笑笑

実家暮らしやったけれど、家に1円も生活費を入れていなかったのは、内緒にしといてください(^_^;)

重度のアレルギー体質、アトピー性皮膚炎に苦しみまくった人生が、ヨガに出会ったコトで一変しました。

そして、ゆとりが出来て始めたのが、カメラであり。

ずっとやってみたかった。

ふと思い立ったようにカメラ屋さんに立ち寄って、『EOS55』という一眼レフを買ったのが始まり。

アナログカメラの時代だから、フイルム代も現像代もかかる。それでも、毎日毎日、朝日を撮ったり夕陽を撮ったり。友達の結婚式を撮らせてもらったりもした。

デジタルと違って、後から直せばいいやとアンダー気味で撮る訳にもいかず、ホントに真剣勝負。

ファインダーを覗いた世界は、ヨガでいう瞑想と同じだった。

自分と被写体との、真剣勝負！という感じ。

いやいや、そんな気の張ったモノではなくて、とても穏やかな一体感を目指すのです。

27歳で結婚して、娘が生まれたコトを機に、2台のアナログカメラとアクセサリー類を手放して、デジタル一眼レフを買った。

けれど、子連れは荷物が多いんです。

せっかくのデジタル一眼レフは、見事にお蔵入りに。

なんか、もう達成感もあったんですね。

充分撮ったじゃないか！って。

それが、です。

それが。

ふとしたコトから、やっぱり撮りたくなったのが、つい数ヶ月前のコト。

だって、こんなに素晴らしい大自然溢れる北海道におり、毎日毎日、刻んでおきたい素晴らしい出来事が溢れている毎日。

しかーし、やり始めるとキリのない世界だとは充分知っているので、ここまでっ！

本体は1台、レンズは3本。しかも、それほど高価なモノではない。

楽しむ程度で撮ろう！と決めてます（今のところね）笑笑

先日。

日本のてっぺん・きた北海道を訪れてくれたふたり、lilynaoto。

ふたりは、インド音楽を探求するアーティスト。

こんな素晴らしい被写体はないよ！と、ぜひ撮らせて欲しいとお願いして。

いやー、そりゃあアーティストだから当然だけれど、スゴイ。プロ意識も、撮られ方も。上手い〜

ふたりにはとにかく、すでにふたりが存在しているそれだけで、しっかりとした空気感がある。

これがまた、かなりグッとくるのです。

私は、そんなふたりの空気感を撮り込んでみたかった。

私はプロカメラマンではないし、技術的に長けている訳ではない。

でも、ふたりを愛する気持ちと、きっとふたりも私を受け入れてくれる想いがあると思うから、容姿の美しさ以上に引き出せるモノがある、と思ったのです。

技術や機材が乏しい負け惜しみではなくて、私は、自分に響く写真が撮りたいし、美しいモノはすでに美しいので、それを美しく撮るのはある意味当たり前。

そうではなくて、見抜けるような、見通せるような写真が撮りたい。

その場の音が聴こえてくるような、その素晴らしい瞬間を、未来には持ち越せないけれど、刻むためのひとつの術として。

写真は、そんな想いを刻み込むコトが出来る。

それは未来へ向けてのかけがえのない財産となるし、勇気にもなるのだと思うんです。

◎豊富町 サロベツ湿原センター

360度、見渡せる高層湿原が広がる大地。だだっ広い中で。

場所を変えて、また違う雰囲気に。

秋の気配を残したくて、絞り込まず、あえて草木を生かして。

ナオトは、丁寧でいつもきちんとしている。その人柄が、ちゃんとこうして写り込んでいる。写真って面白いなあ。

ナオトは、リリーの自由奔放さを受け入れて。リリーは、そんなナオトに心底の信頼を寄せて。

バランスをとりながら、互いへの愛を深めながら、その絆を音楽への表現へとつなげて、日々を重ねるふたり。

リリーは、とても艶っぽく、セクシーでもあり、野生的であり、鋭い。

目線をもらうと、何だかドキッとするのです。

見透かされているようで、その安定感はバツグン。

◎稚内市 防波堤ドーム

有名な撮影スポット

曇り時々雨の中で、たまに日が射すから面白かった。写真はヒカリ。そことの調和が面白い。

◎海へ

せっかく日本のてっぺんなのに、海景色がなかった〜と、当初の予定を変更して、海へ。

曇り空の物悲しさは素晴らしかったけれど、とにかく寒い！！

衣装のふたりには、罰ゲーム(･･;)

しかし、スゴイんです。

私が『5分だけ頑張って』と言うと、表情まで変わるのです。

ビックリするほどの強風！

ホントは笑ってられんほど寒いのですよ〜！

髪はオールバックになるし、顔はひきつるし(･･;)

涙止まらへんし。

けれど、北の厳しさを表現するにはもってこいの状況でありました笑

そして、

別れ際。

寒い海の撮影をしてから、『またねー！』と。

親愛なる友であるlilynaoto、また会おうね！必ずまた、ここに来てね。

アナタたちに会いたいヒトが、今年もまた増えたね。

その素晴らしい空間に、また出会える時を楽しみにして。

楽しかったわ〜

私は、撮った写真を上手く加工する技術もないし、出来るようにしか仕上げられんのだけれど、それで良いとも思っていて。

その瞬間を、私なりに刻んでゆけばいい！と。

そして、大切なヒト、魅力的なヒトを、ぜひ機会があれば撮らせてもらいたいなあ。

幸せ！！

あ、そうそう！番外編がありました〜

ただランチを食べに行き、メニューを見ているだけでこの感じ。いいなあ〜、絵になるふたり！

絵になるんだから、写真にもなるさね〜笑笑（北海道弁ですよ〜）

ありがとうございます。