日本のてっぺん・きた北海道を拠点に『沖ヨガインストラクター』として活動しているまなみんです(╹◡╹)
たまたまインターネットで、こんな記事を見つけました。
◎ヨガで怪我をするヒトが急増→★★★
こんなコトが特集記事になるのは、とても残念です。
ヨガがもたらす良い効果以上に、怪我をするヒトが多いコトがピックアップされるのは、それなりの理由があるからだろうし、そんな事例報告が実際にあるのだろうし。
私は、北海道へ移住し、活動拠点を移してからもう5年目となりました。
『豊富町』という、日本の北の小さな町を拠点に活動している私ですが、約3900人という人口から考えても、対象者に合わせて細かくクラス設定をし、たくさんの数のクラスを開催するコトが難しいのが現実。
現在、豊富町が実施する毎週開催のクラスは、たったのひとつです。故郷である愛知県では、『月に一度のクラス』なんて、想像したコトもなかった。
受けてくださる年齢層が広く、広い時には小学生から80代まで。だから、強度の高いヨガクラスをご提供するのは、なかなかに難しいのが現状です。
やはり怪我は、強度の高いポーズを目指す時に起こりやすいだろうと思います。
未体験の角度まで深く関節にアプローチしてゆくには、『加減』を知るコト。そして、バランス良く動くコトも大切であり。適度な頻度と加減があってこそ、安全な練習が守られるのではと思うのです。
愛知県で活動していた頃から、痛みや違和感のある方がよくクラスにご参加してくださっていました。
それはやはり、『ほぐし動作のチカラ』だと思うのです。
◎そのひとつである『ほぐし棒』について→★★★
ヨガは素晴らしい学びだと思うけれど、誰に学ぶか、どんなヨガを学ぶがにより、向かう方向は大きく変わる。
『怪我はギフト』だとも言われます。
でも、度が過ぎればハナシは別だと思うし、痛みや違和感がある方に『無理しないでくださいね』なんて、それは当たり前のコト。
無理しないコトと共に、インストラクターの立場で『もう一歩ご提供出来るコトはないのか?』そう考えます。
そこでは、痛くない方向へカラダを動かして調整する『操体法』がとても役に立っています。この操体法、沖ヨガを学べる老舗ヨガスタジオ、『東京神田ファミリーヨガ』で学べますよ〜^ ^
◎東京神田ファミリーヨガHP→★★★
手法は何でも良いと思うけれど、ヨガインストラクターは、ただポーズのとり方をお伝えするだけではなく、弱い部分があればどうテコ入れしてゆけば良いか、その方法のご提案を。そして違和感が出た時点できちんと対処出来る策をお伝えし、時にはちゃんと病院へ行っていただくよう促すのも、大切なコト。
結局どうするかはその方の自由だけれど、ご提案出来るスキルはぜひ、身につけていたい。
しかし、『健康づくり』と『治療』を混ぜこぜにしてはいけない。
私がご提供出来るのは、家庭で手軽に出来る『お手当法』であって、治療ではないです。
様々にあるヨガの流派。その中のどれが良いか悪いか?、ではないんです。
自分との『相性』はとても大切で、強度を落とせば安全、というだけのモノでもない。
高い強度でこそ、得られるモノがあるんです。なかなか集中出来ないのなら、強く動けばいい。今に余裕がなければないほど、自分の内側への集中力は増します。
贅沢な悩みとは、ある意味ゆとりのある証拠であって。
さらなる高みへと突き詰めてゆきたい方には、そのための手法を安全にお伝えし、練習を観てゆくのが先生の役割だとも思う。だからこそ、強度の高いヨガを学びたいのならなお一層のコト、先生はきちんと選んで欲しいと思うのです。
リラックス系のクラスだとしても、相性はとても大切。だから、いろんなクラスを体験してみて、長く学びたいと思える先生に出会ってみて欲しい。
それはもちろん、私でなくとも良いんです。
私は、その様々な選択肢のひとつに混ぜていただきたいと思っています。そして日々私のクラスに来てくださる方にも、ぜひたくさんのヨガを経験し、たくさんの素晴らしい先生に出会って欲しい。
『ヨガ業界全体が伸びるコト』が、さらなる超高齢社会を受け入れる必要がある、この国が向かう未来の、大きな大きな糧となるのだと、私は強く信じています。
自分の活動ばかりを伸ばすコトではなく、互いに伸び合うコトが大切で。
インストラクターこそ、学ぶ場が必要です。
その意欲がないのなら、インストラクターではなく、生徒になるべきだと思っています。
知らないコトは果てしなくある。
これは、いつまで経ってもそうです。
でも、それをひとつでも減らし、得るモノを増やし、より質の高い指導をご提供出来るようにと目指すコト。
さらに学び深めてゆきたい!
おごるコトなく、日々の活動を支えてくださる皆さまに感謝で存りたい。
ありがとうございます。
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