日本のてっぺん・きた北海道を拠点に『沖ヨガインストラクター』として活動しているまなみんです(╹◡╹)
昨晩は、とよとみスポーツCLUB『リラックスヨガ』でした。
とよとみスポーツCLUBとは、豊富町が実施している健康増進事業で、メインは毎週火曜日午後と水曜日の夜です。
そのほかにも、いくつかのクラスを開催しています。
クラス案内は、月に一度カレンダーが発行されます。
1月分。
2月のカレンダーもできました♪
都会のスポーツクラブからしてみたら、クラスの数の少なさにビックリ!されますが、人口4000人弱の小さな自治体だと、これだけのクラスを開催するのも大変なコト。
厳しくなるばかりの予算の中だけれど、少しずつクラスの数を増やしていただいて、今に至ります。
私が豊富町に移住したばかりの頃は、運動クラスはあっても、月に一度程度。
運動習慣を作ってゆくには、あまりに頻度が少ない状態。
せめてシニア向けのクラスだけでも、毎週開催にしてゆけないか?と、そのための策を考え、提案をさせていただいたりもして。
今では、毎週開催の椅子で行うクラスがあり、ご参加してくださる方も増えてきました。
『医療過疎地にこそ予防医学の普及を』
この地域では、医療機関が少ない上に、ほとんどのヒトにとって遠い。望む医療が受けられないのが現実です。
そんな中、医療体制を整備してゆくのは至難の業だけれど、せめて、なるべく病院のお世話にならずに済むよう、『健康づくりへの意識』を高く持って暮らしてゆくコトが出来ないだろうか。
私は、そんな提案とそのための実践法をお伝えしてゆけたらと思っています。
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昨晩のクラスの様子です。
ご参加の皆さまの半数以上が、『湯治療養』で豊富温泉に滞在中の方々、そして『移住者組』でした。
これは、私の記憶の中では初めてのコトであり。
豊富温泉開催のクラスでは、湯治療養の方が多数というコトはよくあるけれど、町開催のクラスだと、そもそも『温泉から約6キロの足がない』と言う問題があり、『参加したいけど行けません』となってしまう。。。
午前午後のクラスは、まだバスが数本通っているけれど、夜は、夕方のバスで町まで出てこれたとしても、帰りは温泉までのバスがないのです。
田舎が抱える交通インフラの問題は、ホントに深刻( ; ; )
お金を払って乗りたいけど、汽車もバスもなかなか合う時間がない。目的地まで辿り着けない。
タクシーは町に一台しかなく、日曜日は定休日。。。
体調不良時に病院へ行くのもひと苦労であり。
厳しい現実です。
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豊富温泉に湯治療養で訪れる皆さまに向けて、『適当な運動』の価値をお伝えし続け、もう4年以上が経ちます。
結局どうするかは皆さんそれぞれの選択なのですが、『皮膚が少し楽になってきたから動きたいな』と思った時、手軽に動ける場所として『運動クラス』という場を作っておけたら、と思っているのです。
最近、何度か豊富温泉でのヨガ教室にご参加してくださっている女性から、
『ヨガをするとココロもカラダも静かにゆっくりになる。それが気持ちいい』
とのコトバを聴かせていただきました。
ヨガをすると、よく眠れるのだそう。
ホントに嬉しいコトです。
皮膚という外側ばかりに左右されず、内側にも意識を向け、じっくり癒してゆくコトが出来たなら。
慢性的な状態を変えてゆくのは、カンタンなコトではない。
ヒトそれぞれに『個体差』があり、それがまた難しくもある。
だからこそ、ひたむきにじっくり向き合ってゆければ良いし、私はぜひそこに、関わらせていただけたらと思っています。
『千里の道も一歩から』
様々な困難はあるし、アトピー性皮膚炎を始めとした慢性疾患は、なかなかに手強いモノが多い。
それを理解しつつも、出来るコトを淡々と続けてゆくチカラを持って。
日々の丁寧な暮らしが、心身の揺るぎない土台となりますように。
ヨガは生きるコトそのもの。
生き方として、在り方としてのヨガをお伝えしてゆきたい。
私自身、そこを探求し続けてゆきたいと思っています。
ありがとうございます。
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