日本のてっぺん・きた北海道を拠点に『沖ヨガインストラクター』として活動しているまなみんです(╹◡╹)
今日、故郷である愛知県から北海道に戻ってきました。
先週の木曜日、金曜日は旭川市にて、『北海道スポーツ推進委員研修協議会』へ参加してきました。
週末は愛知県にて、沖ヨガ指導者養成講座を受講してきました。
◎その様子→★★★
そして今日は、移動日。
明日の朝には、日本最北の『稚内駅』に着く予定です。
また明日から、きた北海道にて朝昼晩のハードスケジュールが続きま〜す。
今は、新千歳空港から札幌駅への移動中。私は『活字中毒』であり、暇さえあれば読み書きしてます。
最近は、本をじっくり読むじかんがなかなかとれないけれど、1ページでも!と、ちっとも読み終わらない本が、部屋には積み上がっており(^_^;)
最近、ホントに思うコト。
本を読むじかんもないようなスケジュールは、よろしくない!いくら焦らずと言ってもやっぱり焦るし、詰め込まないようにするコトが、短期的な目標です。
帰りの飛行機の中での出来事。
着陸態勢に入った頃。
1歳くらいかな、2歳にはなってないくらいの子どもちゃんが、火がついたように泣き出した。
気圧が変わる飛行機、狭いし。
意味の分からない子どもたちには大変やろうし、その子どもを連れて移動するご両親も大変だと思う。
泣くのをうるさがる乗客も居るけれど、『アナタだって泣いたと思うよきっと!!』と言いたい。
図書館に連れてって、いつまでも泣かせている訳でなし。出れるなら出るだろうけれど、行き場がないからそこに居る。
飛行機に、『親子専用席』など求めても、それはあまりに非現実的だろうし。
泣き方があまりにスゴかったから、耳が痛くなったとか、何かあったんじゃないか?と、心配になった。
子どもちゃんは、私の3列くらい後ろに座っていた。
さいわい、ママの他におばあちゃんも居たから、そのおばあちゃんが、まわりに『ごめんなさいね』と謝り、子どもちゃんには『もうすぐよ、大丈夫よ』と声をかけていた。
早く降ろしてあげられたらいいのに。
きっと、まわりに居た乗客みんなが、そう思っていた。そんな雰囲気だった。
そんな中、やっと飛行機が着陸。
しかし、『飛行機が完全に止まるまではシートベルトをしてください』という決まり。
それもまた仕方ない。私たち乗客の安全のためであるのだし。
そしてやっと、降りれるトコロまで来た!
私は、座っていた座席が前の方だったし、CAさんが『お先に降りてください』と誘導してくれたらいいな、と思って待っていた。それはきっと、私だけではなかったハズ。
しかし、男性のCAさん、大きな声で『どうかされましたか?』という、あまりに気の抜けたコトバがけ。
いや、マニュアルではそのように声をかけるのかも知れない。間違えでもないとは思う。
しかし、火がついたように泣いている子どもに、『どうかされましたか?』なんて聴いても、ね(・_・;
それを聴いて怒ったのは、一列前に座っていた男性客。
『観れば分かるだろー、なぜ先に降ろしてやろうとしないんだ!』
と。
するとCAさんが言ったのは、『どうかされましたか?』と、もうひとつ、『急病ですか?』
と。
分かんない。
確かに、急病かも知れない。あんなに強く泣いているんやから、もう10分くらいにもなるのだし。
急病以外には先に降ろしてはいけない、とか、そんなマニュアルがあるのかな。
そのひと言で、まわりにいた乗客の雰囲気が、一気に悪くなった。
残念な余韻。
飛んでいる飛行機をどうかしてなんて言っても無理だし、言ってもいない。
ただ、気持ちとして、この子を少しでも早く降ろしてあげて欲しいな。まわりの私たちがそう思っている気持ちの、やり場がなくなった感じ。
結局は、まわりのヒトが自然と通路を開けた。『早く降りて降りて』と。
CAさんはその通路を通り、泣いている子どものほうへ近づいてゆき、『どうかなさいましたか?』と(^_^;)
そのCAさんのプライベートは知らないけれど、若い男性やったから、子どもはいらっしゃらないのかも。
しかし、子どもが居ても居なくても分かる感覚はある。ただ大事にしたかったのは、『気持ち』なだけであって。
今回は居なかったけれど、もしかして、先に降ろそうとするコトを否める乗客がいたりするかも知れない。
それにはまた、残念な気持ちになるかも知れない。
優しさって何だろう。
思いやりって、何?
これっていう答えはないし、ヒトそれぞれの優しさがあり、思いやりがある。
良かれと思ってしたコトで、かえって気に障り、叱られたりもするコトがあるやろうし。
マニュアルは大切。
いざという時時には、なおのコト。
しかし今日は、『どうかなさいましたか?』というその丁寧な問いかけが、とても残念だった。
ロボットが対応している訳でもないのに、と。
毎日、たくさんの飛行機が日本中を飛んでいて、そんなコトはいくつでもあるハナシだろう。
そこに居合わせたCAさんは、皆同じ対応をするのか?
それはもちろん、違う!と思う。
同じコトを言うにも、『抑揚』や『気遣い』が違うハズだ。
私だって同じ。
ヨガインストラクターは日本中に居て、果てしない数のヨガ教室がある。
たとえ同じクラス名だったとしても、中身はいろいろ違う。
学ぶポーズだけじゃなく、その先生のコトバがけひとつ、そのクラスが開講されるまでの準備から、いろいろ違うハズ。
お客さまは、どんなクラスを選ばれるだろう。
そうやって想像して、自分がし得る精一杯の気遣いと感謝で担当させていただく。
また来たいなと思っていただけるためには、何が必要なのか?
安くしたら来ていただけるかも。それはある意味とても分かりやすいけれど、そうじゃない。
むしろ、ある程度の対価をいただきながら、クラスのクオリティを保っていきたいのだ。
航空会社もきっと、そうだろうと思う。
いくらLCCが就航しても、大手の航空会社は潰れない。
望んでいるのは、安さだけではないと思う。わざわざ高い方を選ぶだけの価値を感じているから、そうする訳で。
結局いつも思うのだけれど、何よりは『ヒト』であるというコト。マニュアルをきちんと遵守しながらも、臨機応変に動けるヒト。
そんなヒトが、必ず居るハズだ。
そして、そんなヒトに出会わせたりすると、その会社ごと好きになる。
これからもここを利用しよう、となる。
こんな時にいつも考えるのは、自分だったらどうしたか?
乗客でしか飛行機に乗ったコトはないし、大変さもいろいろも、よく分からないのだけれど、少なくとも、今日のような対応はしないし、したくない。
降りる際、そのCAさんは、『対応が遅くなって申し訳ありませんでした』と、まわりに居た乗客に何度も謝っていた。
どんな対応をしようとしたのか?
何が遅かったのか?
何だか、ますます分からない気持ちになった。
それに対して、『子どもなんだから分かってやれよ、急病かどうかじゃないだろ!』と、言い残して降りていった男性。
うん。きっと、ホントに、それだけなんだと思います。
そんな出来事。
そして今。
夜行バスに乗るため、バスセンターに到着。
たまたまスマホのボタンを押してしまって、撮れた1枚(笑)
この床一面で、『スゴロク』出来そうやなあ。
果てしなくて、年始に始めたら年末になりそうだ(笑)
夜11時発です。もう少し〜^ ^
ありがとうございます。
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