日本のてっぺん・きた北海道を拠点に『沖ヨガインストラクター』として活動しているまなみんです(╹◡╹)
先週末は故郷である愛知県に帰り、名古屋で開催されている『ファミリーヨガ指導者養成講座』を受講してきました。
入門編の3日目、4日目でした。
◎1日目と2日目の様子はこちら→★★★
そうかそうか、そうだ、そうだった!やっぱりスゴイなー!
もう、これの繰り返しでして、、、(^_^;)
私、もう人生の半分は沖ヨガに出会い、地道にですが学ばせていただいています。が、まだまだ、分かっていないコトが山ほどあり。。。
今回、何より思ったのは、日々のクラスでは『自分が慣れているコトばかりしてしまっている』なあ、と言うコト。
↓昨晩、facebookにこんな投稿をしました。
【発声体操@日本伝統の沖ヨガ】
『腹から声を出す』
声をしっかり出すというのは、とても大きなチカラの元になります。
沖ヨガには、『発声体操』なるモノがあり、それほど難しいモノではないのですが、毎日続けて行くコトで、ココロがスッキリして前向きになれたりもします。
アクロバティックなポーズは無理だと言う方や、高齢者に向いているかも知れません。
シンプルなモノほど、価値が分かっていないと良さが伝わらない。
今、インストラクター養成講座を再受講して沖ヨガの真髄に触れながら、簡単に思うコトほど奥深いのだと、改めて感じています。
長く指導させていただいていると、どうしても自分の癖が出るようになり、自分がやりやすいコトや慣れているコトばかりに偏ってしまう。
今回改めてテキストを見直して学ばせていただくと、すっかり忘れてしまっていたコトが、いろいろあります。
日々のクラスは、受講してくださる方々のための場所。インストラクターは、クラスを提供する以外のじかんに、自分のヨガを練習し、学ぶコト。
90分のクラスを担当するなら90分の自分の練習をするように。と、師である石井 三郎先生はよく言われます。
慣れ合いになってしまわないように。
気の引き締まる想いでいます。
以上
あー
いー
うー
えー
おー
実はこの『発声体操』、多分10年以上ぶりにやりました(・_・;
そして、私に初めて沖ヨガを教えてくださった愛知県の先生が、クラスでよくよく取り入れていて、
『声を出すコトは大切、腹が決まるのよ。それは強さだけではない。腹は、強く使うだけじゃないのよ』
と、よく言われてました。
それを思い出しましたっ!!(先生ごめんなさい泣)
当時は、その意味が私にはよく分からなかったのだけれど、気持ちよく声が出るなあと思うようになった頃、あんなにネガティヴの塊だった私が、前向きに考えられるようになっていた。
もちろん、発声体操だけではなく、何よりは『バランスの良い教え』であったからだと思います。
この先生に、玄米の炊き方を学びました。ココロを込めてお料理をするから栄養になるのだと教わりました。
山歩きに行ってキノコを見つけると、名前を辞典で調べるように言われ、先人の知恵を大切にするコトを教わりました。
今思い返すと、クラスで学んだヨガのポーズなどより、先生の暮らしを見せていただき、生きた教えをいただけたコトが、ココロに深く残っています。
が、しかし、それは今になって思うコトであり、その時はよく分からなかったコトが、いっぱいあったんです。
『在り方』なんて言われても、、、と(^_^;)
それがなぜだか、あれから20年ほど経った今、生き方として、在り方としてヨガと向き合っているし、ヨガという学びは、生きるコトそのものであると、感覚的に分かるようになってきました。
(まだまだなのですが。)
それは、『諦めずに続けてきた』というのが何よりでしょうか。そして、諦めずに導いてくださった師の存在があってこそ、です。
沖ヨガ界には、オバケだと言われるほどに年齢不詳の若々しい先生が多くいらっしゃいますが(もちろん褒めコトバです!)、いくら言ってもカタチある人間。
もうその先生方は、70代〜80代になられます。
あと10年20年もすれば、沖ヨガの創始者である沖正弘導師にお会いしたコトがない私のようなインストラクターばかりになってしまうと思われます。
それ自体は、自然なコトです。ヒトは生まれて生きて死んでゆく、これほど自然なコトはないから。
しかし、沖正弘導師にお会いしたコトもない私が、沖ヨガを学ばせていただいていると言えるのは、沖正弘導師から直接学ばれた石井先生夫妻がいらっしゃってこそだと思う気持ちがあるので、とにかく今、直接学ばせていただきたい!と強く思っています。
いつまでも、沖正弘導師が始められた沖ヨガを学ばれた石井先生夫妻に学ばせていただいた私です、と、胸を張ってお伝え出来たらいい。
そこにたとえ、石井先生夫妻の背中が見えなくなった時が来たとしても、(勝手に殺すなと叱られそうです!笑)私はいつまでも、そう在りたい。
どこまで行っても『ヨガ』と言うのは、行じているのは私ですが、私の所有ではないから。
なんでもすぐに自分の名前をつけて、オリジナルメソッドとして出す方もいらっしゃるけど、そんな簡単なモノではないのではないか。
それを、否定する気持ちではないです。ヒトそれぞれの考え方、実践の仕方があるし。ただ、そこに自分をそこまでに育ててくださった方への感謝があるのかは、きっと生まれる『結果』にもつながるのではないか、と思います。
と言っても私も、『スペシャルサンクス石井先生!!』と前面に押し出して日々活動している訳ではないけれど、私にとっては大きな安心感でもあるから、コトあるたびに、自然と先生の名前が出て来ます。これは先の分からない未来においても、変わらないと思ってます。
北海道に拠点を移した時も、まず何よりの目標は石井先生夫妻を北海道にお呼びするコト、でした。
これは、めでたく昨年叶いました╰(*´︶`*)╯♡
◎その時の様子→★★★
この素晴らしい教えを与えてくださった師への感謝を忘れたら、私は迷子になってしまうのだと思います。
とにかく『触って確かめる』コトを教えてくださる三郎先生。先生の手は『魔法の手』です。



的確な動きをとても繊細に、そして時に力強く教えてくださる久恵先生。




久恵先生のアーサナは、美しいのです!
決して手足が長い訳ではない。外見の美しさではなく、内面から湧き出てくる美しさなんです。
『呼吸・動作・意識』この『三密』という状態が生まれると、惚れ惚れする美しさになるのだと、久恵先生が教えてくださいます。
私は、筋肉主体で動くよりもよっぽど好き。
これは好みなのかもしれませんが、カタチあるカラダ、限りある資源として長持ちするように使うなら、とくに私たち日本人のように筋肉量が少ない民族ならば、『腹の文化』を重んじるのは良いのではないか。
しかし、筋トレで太い筋肉を作るのも良いんです。
とにかくこれ!良い悪いではない。ないです!自分がどう在りたいのか、これが肝です。
その中で私たち日本人には、『腹肝文化』というDNAがすでに血の中に流れている。
私はきっと、そこに触れていたいし、そこを生かしてゆきたいと願っているんです。
命が、そのように求めるから。
来月からは、いよいよ『応用編』が開講されます。
応用編からの受講も出来ます。沖ヨガとは?の入門編が終わり、ここからが沖ヨガの真骨頂に入ってゆきます。
ぜひ、ご一緒に学んでみませんか?
私は、生涯にわたって役立つ学びであると確信しています。
ぜひ、『信じるな疑うな確かめよ』で、確かめてみてください(^_^)v

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笑顔溢れるより豊かな毎日を目指して。
ありがとうございます。
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