日本のてっぺん・きた北海道を拠点に『沖ヨガインストラクター』として活動しているまなみんです(╹◡╹)
私の居住地であり活動拠点である『豊富町』。移住して、今年で4年目となります。
豊富町は、人口約4000人弱の小さな町。主産業は『酪農』で、豊富町には人間の約4倍の牛がいるのやそうです。
夏は放牧されている牛も多くて、町のあちこちにこんな風景が。
見渡すと、こんな感じ。
ここは、豊富温泉と町をつなぐ道路。車はそんなに通らない。豊富町に来てから、交通渋滞に合ったコトは一度もない!
都会からしたら、有り得ない!コトですね(笑)
故郷の愛知県にて暮らしていた頃からしたら、度肝を抜かれるほどに、のどかな毎日です。
まあまあ忙しいけれど、やっぱり、こうしてあちこちに癒されてます。幸せ❤︎
素晴らしい景色、美味しい空気や水、優しい人々。
やはり、どこで誰とどう暮らすのかという『環境』は、とても大きいです。
私は今、愛知にいる家族と離れていて、寂しいです。やはり。
その中で、ここ北海道の環境がバツグンに自分に合い、これほどに心地よく痒みもなく過ごせるコトが、ただただありがたくて。
家族に迷惑や心配をかけている。
ならば、それ以上にお返し出来るコト、お役に立てるコトを探そうと思う毎日です。
今は、豊富町を中心に、近隣市町村へ出張クラスへ行かせていただくコトが多い毎日です。
そのひとつが、中川町。豊富町からは、約50キロ離れてます。
考えてみると私、1日に担当させていただくヨガクラスは2本〜3本。
例えば、午前に稚内市に行き、午後は豊富町で、そして夜は中川町へ、なんていう日もあります。そうすると、1日の移動距離は約190キロくらい!(笑)
分かりやすく地図で見てみますと、、、
まず、北海道の上の方が、『道北』。黄色のトコロ。私の活動拠点は、ここです。
そして、北海道は広過ぎるため、『管内』として細かく別れており、私がいる豊富町は、『宗谷管内』と言います。まさに、日本のてっぺん^ ^
そして、こちらを見てみると分かるのが、
道北だけでも、こんなにたくさんあるのですー
移住して4年目となる今でも、『それはどの辺の町?』とよく聴いてます。179市町村もあるから、覚えきれなーい!下の方はとくに、めちゃめちゃ遠いし。
気分はまるで、外国のようです(笑)
ここでハナシを戻して、先日行かせていただいた中川町は、上川管内です。2個目の画像参照。
行くには、豊富町→幌延町→天塩町→そして中川町と、片道約50キロなのです。
しかし、交通渋滞もなければ信号もほぼなくて。
移動時間を『1キロ1分換算』で計算できてしまう、ひたすら果てしなく続く北海道の道路なのです。
中川町へは、去年からたびたび、呼んでいただく機会に恵まれています。ホントにありがたい( ̄^ ̄)
毎回、たくさんのご参加をいただいています、ありがとうございます^ ^
そしてこの日のクラスは、スペシャル企画やったのです!
クラスの最後、毎回『くつろぎのポーズ』で休みます。お部屋を暗くして、じっくり味わう時間に。
ここで、中川町の超有名なおばあちゃん『小林さん』にお越しいただき、絵本を読んでいただきました^ ^
くつろぎの時には、『柴田トヨ』さんの詩の朗読を。それはもう、素晴らしい。染み渡りました。
そして、起き上がってから、お部屋を明るくしてふたたび、絵本を読んでいただき。
小林さんの声に吸い込まれ、絵本の世界にトリップし、いつになく、しっとりした空間となり。
小林さんと初めてお会いしたのは、去年のコトでした。
同じく中川町の図書室で企画していただいた、『親子ヨガと絵本の読み聞かせ』にて。
そこにいらっしゃった小林さんの絵本の読み聞かせに、私はロックオン!され、すっかり引き込まれました。
なんの変哲も無い、8場面の紙芝居。とってもシンプルな内容でした。あんなシンプルな紙芝居を、こんな風に読んでしまうのかっ!と。
子どもたちは吸い込まれ、紙芝居の中に遊びに行っているような雰囲気で。
いやー、スゴイおばあちゃんを発見しちゃった!と思いました(笑)
◎その時の様子はこちら→★★★
この時に思ったんです。
いつか、大人にも読み聞かせをしていただきたい!と。それが、念願叶った夜となりました。
もう、上手下手でないんです。もちろん、上手なんですけど。それだけではない。
小林さんの雰囲気、声、抑揚、間など。何をとっても素晴らしい。もう、『吸い込まれる』としか、コトバにしようがないのです。
最初は、夜に出てきていただくなんて無理かな、と思いました。
でも、図書の方が小林さんにお願いしてみてくれると、『まあステキね、ぜひ喜んでお伺いしますよ』と。
この夜も、とてもステキにオシャレされて、写真には写ってないけれど、ハイヒールを履いていらっしゃっり!!!
それには、ホントにビックリしたんです。
スタイリッシュとは、この方のためにあるようなコトバです。流行りを追いかけているのではなくて、おそらく、自分を知り尽くし、着心地のよい服を、とても丁寧に着てらっしゃる。
まさに、おばあちゃま。な感じ。
『若い方々の発想は面白いわよね、やりたいコトはどんどんおやりになったらいいわよ』
こんなしなやかな、柔軟な発想をされるおばあちゃまがいらっしゃるんだな〜、と。
昔々は、防衛庁の官僚さんだったとか?!直接聴いた訳ではないので定かではないけれど、英語も話せるそうです。
『すきまのじかん』という、私のダイスキな絵本。それをリクエストさせていただいたら、快く読んでくださいました。
もう、泣けてきますけど(T ^ T)
あー、今思い出してもジンとします。とても、とっても、素晴らしい夜でした。
第2弾がありますように!!と祈りつつ。
ありがとうございます。
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