日本のてっぺん・きた北海道を拠点に『沖ヨガインストラクター』として活動しているまなみんです(*^-^*)
3月、後半戦となってきました。
ここ、きた北海道も、だいぶ雪が溶けて春の気配です。
でも。まだまだ寒いですよ~笑
ここはなにせ、日本のてっぺん。
もう少し北へ行くと、そこはロシアですから~笑
今日は。
私自身の記憶・記録としても、残しておきたいコトを書いてみたいと思います。
3月4日、夜中の出来事。
親愛なる父が、
極楽浄土へと旅立ちました。
享年72歳。
ホントなら、もっと生きられたのかも知れない。
楽しい出来事が、たくさんたくさんあったのかも。。。
でも。
お父さんは、充分に日々に励んでいたし。
それにはただただ、頭が下がるばかりでした。
もし自分だったらと想像すると、とてもじゃないけど耐え切れないと思うのです。。。

約6年間の戦い。
父は、6年前に脊髄を損傷しました。
後遺症として、胸から下の運動麻痺、感覚麻痺、自律神経の失調、などなど。
もう、とにかく。
前向きに励んでいただけれど、それはそれは、想像以上に苦しかったのだろうと思うのです。
●詳しく書いた過去ブログはこちら→★★★
●その2→★★★
読み返してみたけれど、まあまあ上手く書けているわ笑
ぜひ読んでみてください♡
父は。
日常生活動作がほぼない中で。
訪問看護さんやヘルパーさん、
デイケアの皆さまに支えていただきながらの毎日でした。
まさに、『人と言う字はね~』という、金八先生が言われていた通りで。
改めまして。
ありがとうございます!

亡くなるまで、2週間ほど。
風邪をひいたような不調があったようですが。
夜中に『呼吸がおかしい』と救急搬送され、
あっという間に亡くなったのだそうで。
なんとも、まあ、父らしいなあ笑
昔から。
いつも気付くと、
出かけてしまっていないヒトでした(^_^;)
とにもかくにも、家にはおらず。(私も同じく笑)
今回もまあ、
そんな感じなんですね笑笑
死に目には会えなかったけども。
散々悩んで、そして腹を決めて、私は北海道へ移住したのだから。
悔いはありません。

訪問看護さん、リハビリさん、ヘルパーさんなどなど。
入れ替わり立ち替わり、いろんな方々に来ていただいての毎日。

3月6日、土曜日。
晴れやかなお天気をいただいた中での、告別式でした。
家族葬にて。
こじんまりとした場。
久々にお会いした、親戚の皆さま。
皆さん、歳をとったな~って。(私もだよっ!笑)
こんな時でもないと、会う機会がないから。
それも含めて、ありがたい機会となるのが冠婚葬祭なんですね。
私は、愛知県に戻り、
まずは『お酒』を買いに行ったんです。
焼酎が好きだったなあ、と。
それを、『多めにお願いしますっ!』と。
たっくさん、棺に入れていただきましたよ笑笑
あんなにダイスキだったお酒も、ほとんど飲むコトはなかったから。
よっぽど、体調管理が大変だったんだろうと思う。
それが、やっと。
手足が自由になり、肉体と言う鎧を脱いで、お父さんは自由になれるんだろうなあ、と。
棺に入った父は、
ホントに、ホントにっ!穏やかな顔をしていた。
今も、ひとつ後悔しているコトがあります。
最後に、棺に入った父と、一緒に写真撮ってもらえば良かったな、と。
焼かれて骨になったら、もう2度と、父の肉体に触るコトは出来ないんだから。
ほんの少しでも、後悔するかも、と思ったなら。
『そんなコトやめたほうが良い』なんて言わないで、考えないで、あれこれやっといたら良いんだと思います。
父は、たいして花が好きではなかっただろうけれど笑
あんな風にたくさんの花に囲まれて、あんな風に穏やかな顔となって。
そうしたら、きっと幸せだったんじゃないか、と。
なかなか会えなかったヒトと、まとめて会うコトも出来たのだし。
でも。
今となっては、もう、それを確かめる術はないんです。
それでも、ただ。
生きていた頃の父を、たくさん知っているから。
きっと父ならこうだったんだろうなって、残された家族はそう想いながら、残された日々を過ごしてゆくんだろうと思います。
今は。
もちろん、悲しい。ふいに、涙が出ます。
でも。
晴れ晴れとした気持ちなんです。
父は、もう、やっとこ。
苦しまなくて良くなったんだもの。
ホントによかった!
ホントに、もう。
充分に頑張ったんだろうと思うから。
介護の毎日だった母も、です◎
父は。
やっとこさ、
両手足が自由になり、
極楽浄土でのんびり過ごしてゆけるのだし、と^^

住職さまが教えてくださったコト。
『阿弥陀如来さまが、なむあみだぶつなむあみだぶつとお名前を呼べば、
間違えなく、極楽浄土に連れて行ってくださる。
だから大丈夫ですよ』
と。
『どうか成仏してくださいねなんて、お願いしなくても良いんですよ』
と。
とても丁寧に、葬儀をお願いしたお寺のご住職さまが教えてくださったのです。
おーぉ、なんと〜ぉ!
それはそれは、めちゃめちゃよかった(^ー^)
死んでからのコトなど分からないけれど、
私はそのハナシを聴いた時、少しの疑いもなく、父は極楽浄土に行くのだ!と思ったんです。
父は、『信仰深いヒト』という雰囲気はなかったけど。
とにかくご先祖さまを大切にし、法事などはきちんとしなきゃダメだ、と。
とにかくいつも、筋を通すヒトだった。
きっと、父が肉体を手放した今、阿弥陀如来さまだけじゃなくて、
ご先祖さまも、道に迷わないように迎えに来てくださるハズだよね~、と。

残された私たちも。
いずれは誰もが、この肉体を手放す時が来る。
もしかしたら、肉体を手放してからの世界の方が、心地よく楽しいのかも知れない。
でも、それは誰にも分からないコト。
ただ、少なくとも、
今この瞬間、私たちは生かされている訳だし。
私は、父から与えていただいたこの命を大切にしてゆきたい、と。
今、私は。この肉体が、私という領域にあるものすべてが、不思議なほどに愛しいのです。
だって。それは、父が生み出し、与えてくれたモノだから。
こうやって、親からの想いを継いで、共に生きて行くんだなあ、と。
上手く言えないけれど、今はそんな気持ちです。
お父さん。
とにかくひとまずゆっくりしてね。
極楽浄土から、
私たちを見守っててください(^ν^)

ありがとうございます。
#親愛なる父へ
#スペシャル感謝
#父は私の誇りです
#娘として強く生きていきますから
#ヒヤヒヤしといてください笑
#いつか元気で会えたらいいな
#産んでくださりありがとうございます
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