日本のてっぺん・きた北海道を拠点に『沖ヨガインストラクター』として活動しているまなみんです(^^)
10月11月は、毎年忙しいんです。
私の活動拠点である『きた北海道』。
観光やイベントで忙しい夏のシーズンが終わり、冬となり雪が降る前に開催したい研修会や協議会などのイベント講座が多数開催され、そこにお声がけいただける機会が多くなります。そして自分も、参加者として行かせていただく機会が多い。と言うコトで、秋は物理的にとても忙しいのです。
しかしそれは、この時期だからこそギュッと中身が詰まった有意義な時間を過ごせるのだし、それがまた、この時期の楽しみでもあり。
物理的に可能な限りは動いていますが、今日のようにこうして、半日ほど時間が空いている時もある。そんな秋に起こる大小の波は、私の人生をとても色鮮やかにしてくれています。
それでも可能な限りに、『ここぞ!』と命が求めたコトには、手の伸ばしたいし足で稼ぎたいと思っています。
今月8日のコトです。かなりな弾丸で、大阪へ行ってきました。
ずっとお会いしてみたいと前々から思っていた、吉富信長さんの勉強会に参加させていただいてきました。
◎その様子が書かれたブログ記事→★★★
このブログ記事は、吉富さんの会社のブログですが、講座の様子を撮られた1枚がこちら。
(勝手に使わせていただきました、参加者だしまあいいかと、ぜひお許しくださいませ!)
やっぱり私のピンクって、目立つかも~笑探せましたか?
70名近い参加者で、会場はびっちり!!がしかし、2秒くらいで自分を見つけられました~あはは
この日の前日は、北海道旭川市におりまして。
旭川市にて開催されたヨガイベントに参加させていただき、終了後、旭川空港まで移動して羽田便に乗る。
東京で一泊してから、朝イチの便にて関西へ。伊丹空港へついたのが午前10時過ぎでした。
そこで、日本最北端の温泉郷『豊富温泉』で出会った友に会い、楽しい時間を過ごしつつ、勉強会に参加してきました。
勉強会会場近くのカフェが、とってもステキでした^ ^
彼女は『看護師』という仕事を持っているので、今回の勉強会はとても有意義なモノだったそうです。
思い切って誘ってみて良かった!
一般的にみても、決して安い参加費ではないけれど、むしろ、『安いからお得』などという学びなどないよ、と思っています。
何を知るにも学ぶにも、ある程度の対価が必要なのは当たり前であり、参加費は、ある程度質に比例しているし、比例していて欲しい!とも思う。『参加費無料』という講座は、出会いには良いのだけれど、深めてゆくには非常に難しいのではないか、と思うのです。
がしかし、『自己啓発セミナー1回10万円』とか、『本気度は高額なお金を支払うかにかかっている』などという、今の世に生まれた不思議に思うほど高額な学びの場は、良い悪いと言うつもりはないのですが、伝え手と受け手が良ければオッケーと言えばそこまでではあるモノの、それは一体何なんだろう?と、不可解に思えて仕方がないというのが私の感覚です。
山のように増えた、セミナー。
健康関連からスピリチュアルなモノまで、色とりどりに。
果たして自分のとっての『本物』を探せるのかどうか?というのが、肝のように感じています。
自分にとっての、と言うのが肝なんです。
自分の幸せは自分で見つける。自分にとっての本物は、自分の命が知っている。誰かが本物としたモノに自分が合わせるコトではない。
これもきっと、今の世には大切なんだろうと感じています。
あ!今回の勉強会は、講座内容からして『とても安い』と感じる質でしたよ^^
倍の参加費でも良いと思ったほど。
吉富さんが講座の中で、『今日は北海道から来ているヒトもいるみたいだけれど、それくらいの価値があるコトを話しているから』と言われてました。その通りだと、北海道から出かけた私は思った次第でございます^^
日々の中で大切にしているコト。それは、『命が求めたら可能な限りは従う』というモノ。
理論理屈はとても大切だけれど、結局の要は『生命力』だと私は思う。
そこから生まれるチカラは、計り知れないと思うのです。
そんなコトから、以前からぜひ一度お会いしたいと思っていた、吉富信長さん。私の命が、それを求めていました。
今日の勉強会テーマは、『炎症抑制と免疫向上』。
『糖質』のコントロールも大切だけれど、『脂質』も同じくかなり大切だと、改めて思い直すコトとなり。
やっぱり、大切なのは日々の食生活ですね。
その中で、忘れちゃいけないのが、個体差!
理論理屈では、解決し切れない部分がやはりあるよ、と言うコト。
日頃、どんな『油』を使っているかによって、いかに炎症の様子を変化させる可能性があるのか。 ここが抜け落ちると、かなりな悪循環を作ってしまうコトを改めて( ; ; )
その基本を知った上で、『自分の心身を通して確かめる日々』が大切なんだと思うんです。
だって、まったく同じ食生活をしているふたりがいるとしても、その結果はまったく同じではない。そのヒトたちの仕事内容が違えば、メンタルも違う。今の自分という存在は、『結果』です。過去のいろいろを積み重ね、それらをぜーんぶひっくるめての結果が『今』なのであり、それらが全部一緒のヒトなど、たったのひとりもいない訳で。似ているヒトはいるだろうけれど。親から頂いた『体質』も、ヒトそれぞれ。
だから、理論理屈を学び、それを基本としながら自分自身で確かめてゆく。
そして、『しっくりくる感じ』を見つけてゆくコトしかないと思うのです。
そして結局思うのは、『人間力』というチカラから与えられるチカラが、いかに大きいかと言うコト。
知識を得たいなら、本を読めばいい。
でもこうして、遠方であろうが出かけてゆきたいと思うのは、情報が溢れてそれに溺れそうになる中でも、『アナタに会いたい』と命が求めるヒトに会いに行くコト自体にチカラがある、と言うコト。
やっぱり私は、本物に触れたいと思った時、可能な限り『生身の人間』に出会えたらいいなと思うのです。お互いが生身の人間として生きている今だからこそ、出来るコトを。
たとえばSNSの中で自分に合う情報を見つけ出そうとしても、多分それは、ほぼ無理なんじゃないかと思うんです。
活字となり、書籍なんかになっていたならなおさら、確かめるコトもなく『そうなんだ』と鵜呑みにしてしまいがち、思い込みが起きやすいです。 じゃあ、そんな中で何を得ようとして見極めてゆくか?そう考えると私は、『ヒトへの信頼』に他ならないと思っています。
ヨガでも、それ以外の学びでも、『これは誰からの情報なのか?』と言うのは、かなり大切な時代なんだと思う。
知識を果てし無く並び立ててある読みものは、それはもうホントに溢れている!溢れすぎている!溺れてしまうよ~
私は読み書きが好きだから、時間が許す限りに相当数読んでいるけれど、でもそれは当然、読めども読めども追いつくはずもないコトであり。いつまで経っても、分かるコトには限りがあるよ、と言うコトです。
ヒトを信頼する。
そして、一度信じたからと言って鵜呑みにせず『自分で確かめる』という意識を常に持っているコト。
そしてそして、私もひとりの『先生』と呼んでいただける立場です。そこに信頼を向けてくださる方々の想いにひとつでも多く答えてゆきたいし、その想いを裏切るコトのないよう、向上心を持ち学び続けながら、自分に出来る精一杯で尽くしてゆきたいと思っているのです。
そしてもうひとつ、他分野から見たからこそ見えてくるモノがあるよってコト。
それを証拠に私はここ数年、ヨガをメインワークとしながらも、ヨガではないアプローチばかりを学び深めているコトがとても多い。
その結果起こったコトは、ヨガという学びの価値やその良さが改めてよく分かったように思うし、多面的に学ぶコトで、私の中の『ヨガ』という認識や位置づけは相当に明確になったと感じています。
例えばこれもそう。
私は日本がめちゃめちゃ好きで、日本人に生まれて良かったと思っているけれど、そんな私は日本以外の場所にて暮らしたコトがないのです。だからホントは、日本のコトは分かっているようで分かっていないんだろうと思っています。『多面的に観る』というのは、立ち位置を変えてみるというコトでもある。
ホントは一度くらい、日本ではない場所から日本を眺めてみたいな。すると、きっといろんなコトが見えてくるし、日本と言う国が持つチカラや特徴なんかが、もっと明確に分かってくるんだろうと思ってます。
そう思っていながら、ずーっと日本に居る私(;^_^A
たまには海外旅行でも行けたらよいのだけれど~
必ずいつかは行きたいのが、ヨガが発祥した国、インド!!
最後に。
改めて、吉富さんにお会いできてホントに良かったです。
いろんな意味で、とてもチカラのある方だと感じました。
そして、改めてその通りだと思ったのは、『知りたいのならまずはしっかり学ぶコト』。
こうして活字にすると『当たり前じゃん!!』と突っ込まれそうだけれど、ホントにそう思うんですよ。ネットでサラッと調べて読んだだけで、分かったような気になっているコトが、あまりに多い現代だと思うから。
自分の考え方とか方針とか言うのは、いろいろに勉強した末に分かってくるコト。
例えば、選挙とかでもそう。
立候補者の主張をよくよく聴いて、それを考えてみて、その中でなるべく自分が思う考えに近いヒトに投票をする。それが選挙なのだろうと思うし。
そもそも自分に考えを持つには、日頃から国政を始めとした『動き』をよく見て知っておくコトも必要なのだろうし。
しかし、あれこれ全部は無理だと思うから、よく知らないコトは、知ったようにあれこれ言わないコト。言いたいのなら、まずは自分でよく知ってゆけるように学ぶコトから。
そして、それを『誰から学ぶの?』というのが大切なのだと思うんです。
師という存在は、めちゃめちゃ大切。
私は吉富さんにお会いしたコトもなかったけれど、なぜか今まで、SNSの投稿はなるべく見逃さずに読み込んでいてました。『それはなぜか?』と言われたら、知識以上のチカラを感じているから、です。
そして今回、超満員の勉強会にて初めてご本人にお会いして、90分ハナシを聴かせていただきました。 そこでやはり、その人間力を在り在りと感じたし、90分の講座がまるで10分ほどのようにあっという間で。かなり、相当な早口だったけれど、なるべくひと言も聞き逃すまいと、まさに真剣勝負でした笑笑
眠くなる暇なんてなかった〜
そして、ぜひまた勉強会に参加させていただきたいし、日々の暮らしから学べるコトを大切にしながら、いただいた知識を実践の中でひとつでも多く生かしてゆけたらと思ったのです。
『何事も命に聴く』
やはり結局これが基本なのだけれど、その命の声に耳を傾け従ってゆく毎日の中で、勉強と言う積み重ねはとても大きなチカラとなり、いざという時の支えにもなってくれる。
『直感とひらめき』という命の教えは、地道な毎日を積み重ねてゆく末に生まれるチカラではないかと、私は思っています。
ありがとうございます。
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