日本のてっぺん・きた北海道を拠点に『沖ヨガインストラクター』として活動しているまなみんです(╹◡╹)
今さっき、故郷である愛知県から帰ってきました。
ただいま、『新札幌駅』。11時発の夜行バスにて、さらに北へ帰ります。
今回は、急遽愛知に帰るコトにしました。
◎ずっと行きたかったお墓まいりへ!→★★★
30日に飛行機を予約をし、31日にチケットとれた!行きも帰りもホントに穏やかな天候で、なんてありがたい(T ^ T)
雪のない愛知県は、ホントに楽!でした(笑)
観光の雪は美しいけれど、生活の雪はまあまあ大変ですよ〜(^_^;)
空港からJRで移動中、そのまま夜行バス乗り場へ行こうかと思ったけれど、夜ゴハン食べてからとふと思い、なぜかワインを頼んでしまい(笑)
ひとりゴハンにお酒。滅多にない。
基本はお酒なくても良い私、わざわざ頼むコトなどほぼなく。
年末、29日だったかな。娘の顔にアトピーが出てるけど。と、一通のメールが届きました。
その写真を見てビックリ〜
目の周り、口の周りに見事なまでにアトピーと思われる湿疹が出ており。
命をとられる訳ではないにせよ、9歳になる娘にとっては相当こたえたようであり。
今年の年末年始は帰らない予定だったけれど、こんな時こそと、帰るコトにしたのです。
ママはアナタが辛い時には絶対になんとかする!といつも言ってます。それは、(可能な限りで)というのは大人の理由。彼女にとっては、今は今なんだろうと思うし。
結果的には、ホントに良かったです。
31日の夜に帰り、1日と2日といて、3日である今日の夕方の便で北海道に戻ってきました。
帰った日の夜、娘はとにかく不安の塊。
私はこれからどうなるの?
私も北海道で暮らすしかないの?
ママみたいになっちゃうの?
私、耐えられない!
などと。それはもう、ワンワン泣くわけです。
良かったですよ。
嗚咽するほど泣けて。
改めて、『お母さん』の価値を感じたんです。なんて、世のお父さんたちに叱られそうですが(^_^;)
勇気を持って言えば、『やっぱりお母さんなんだなあ』と思ったんです。
それは、『役割』なんだと。
娘は、相当なパパっ子だし、私がたまに帰っても、結局パパとばっかり戯れている。
私は、それをぼんやり眺めており(笑)
『ママ今日しか居ないよ』と言っても、結局友達の家に遊びに行っちゃうし(笑)
良いんですよ、それで。
きっと彼女にとっては、『家に帰ればママが居る』のが安心なんだから。それが何よりで^ ^
一緒に過ごすじかんだけが全てではなく、いかに信頼関係を築けるか。
だって、ヒトとヒトだし。
『親だから信じなさい』なんて言われても、困るだろうし。『子どもだから信頼して』って言われても、何をどう信頼したら良いか分からない。
だから、日頃からよく『観察しておく』コト。
これなら大丈夫、とか、ここは少し見てたほうが良いかな、とか。
たとえば、木登りしてる子どもが居たとして、ただ信頼してと言われても無理!
子どもによります!
私なら、しばらく見ていて、大丈夫ならぼんやり見ているし、ヤバそうなら、いつ落ちてきても良いようにスタンバイし、それ以上高いと私が無理!となれば、『それ以上行かないで』と言う。
日頃の練習もなく、高い木にはホイホイ登れませんからっ!
先日、あるヒトに言われてすごい納得したのですが、
『まだ未成熟な子どもの薄っぺらい価値観の、何を信じる?何に任せるんだ?』と。
その通りですよね。
なるべく手を出さずに見守るが基本だけれど、後々引きずるような事態をなるべく引き起こさないようにし、必要な時にサッと手を出すのが、様々な経験を積んだ大人の役割。
しかし、最近よく聴く、『子ども同士のケンカを親同士が解決する』のは、まったく分からない。程度にもよるし、必要なら親が行くのだけれど、あまりに安易に親が出過ぎでもある、と思う。
それでは、子どもは次にケンカをした時、どうやって解決したら良いのかが分からない。あげく、大人が介入出来なくなった後は、どうするのか?と。
人生は、『経験と慣れ』でしかないのに。
しかしこうなって、それをただ『学校に文句を言う』のも、これまた解決にならないような気がする。
それなら、そんなコトを少しでも話し合えるような場に行きたいし、PTA役員に入ったりしてもいい。
とにかく、いろんな考え方があるってコト。
多種多様な価値観を受け止められるヒトは、強いんだ!ってコト。ぜひ、子どもたちに伝えたいなって思ってます。
娘の人生において、顔にアトピーが出たのは2回目。前は、3歳の時でした。
一緒に、日本最北端の温泉郷『豊富温泉』へ、湯治療養に行きました。
結果的に、『温泉の匂いが強過ぎて入れない!』と言われ、ほとんど湯治はせずに(・・;)
しかし、根気よく見守り、落ち着きました。
それ以来です。
私にとっては、これくらいのアトピー、なんちゃコトないってくらい、散々苦しんできました。だから、ビックリもしないし、けっこう腹がすわってます。
この世の終わりのように思っている娘に、ゆっくり言いました。
皮膚って、すぐに良くなったりはしない。一度出たら、それなりに根気よく向き合ってかなきゃいけない。しかし、必ず良くなる。
ひとまず、ママが言うようにやってみて。必ず大丈夫やでね。
と。
それを聴いて、なお大泣きの娘。
大丈夫?必ず大丈夫なの?
と。
そう、不安感満載なんです。
いくらかでも、安心したいんです。
ギュッと抱きしめたら、なんて硬いカラダ!不安感って、こんなにカラダを硬くするんやなあ、と。
実は、先月からおかしいなと思ってました。
アトピーの症状はないモノの、とにかく目にチカラがなかった。それをみて、ビックリした私。
目の状態って、かなり大きいと思う。
たとえ大きな疾患であっても、目にチカラがあればひとまず大丈夫ではないか、と思うほど。
現状を受け入れベストを尽くすヒトの目は、穏やかで強いです。
娘の目は、ホントにチカラがなかった。あれ?と、ものすごい!違和感。
寝る前に、氷ばかり食べる。『氷が美味しい』と。
食べるコトのバランスを崩しているように思った。
『このままじゃいかんな〜』と思いながら、結局、具体策が見つからずに北海道へ戻っての、今です。
私にしてみたら、命がおかしいぞって教えてくれていたなあと、反省です。。。
大切な娘なのに。
今、北海道へ戻ってきて思い出すのは、嗚咽して泣く娘の泣き声。
辛いんですね、我が子の辛さって。
ホントに、変わってやりたいなあ、と。
そんなコトで、親って切ないなあと、しみじみワインを飲んでます(笑)
しかし、経験してなんぼ!なのであります。
娘はと言うと、今までいくら言っても聴かなかったのに、私が残して言った『10か条』をしっかり守って、アトピー良くなるようにするね!!と、空港で『またね!』した私にラブラブメールをくれました(笑)
娘にとって私は、信頼できる親でありたい。
パパとママはアナタの味方、そしてパパとママの宝だよ、と。
そのためにも、私は私をさらに磨いてゆくんです。
頼る価値のある親であるためには、産んだだけではダメだと思う。
磨いてゆかねば。
そして、多種多様な価値観を受け入れ、娘世代の価値観に寄り添ってゆかねば。
無理なコトは無理!
私は、ゲーム仲間にはなれないし、クレーンゲームの楽しさもよく分からない〜(笑)そこはパパの役割で(^_-)
ふたり居るって、単純に考えて、受け止め力が2倍!ありがたいです。
さあ、そろそろ北へ帰りまーす。
ありがとうございます。
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