『目的』と『手段』をごっちゃにしないコト。

日本のてっぺん・きた北海道を拠点に『沖ヨガインストラクター』として活動しているまなみんです(╹◡╹)

 

ここ数年、『私はチームプレイが苦手なんです』とよく口にしていて、私をよく理解してくれていると思っているヒトから、『そんなコトないと思うけどねえ』と、よく言われていました。

 

そんな中、ある方が『これ読んでみたらいいよ』と送ってくれたのが、このコラムでした。

◎こちら→★★★

もうその通りです!と、ホントに深く納得。

 

目的を達成するために『チーム』が存在しているのであって、『チーム』でいるコトが目的ではない。

ひとりで動くよりもチームで動いたほうが効率がよく、かつ良い結果を導き出せるのなら、そこで初めてチームの価値が生まれる。

チームが足並み揃えるコトは、時に大切。

しかし、それが個性を潰すようなコトであっては、もったいない。

 

チームメンバーそれぞれに個性があり、強みがあります。

それをいかに生かし、集まった人数以上の価値を生み出してゆくコトに醍醐味があり、そこで初めて、チームである価値が大きく出てくる訳で。

 

チームの中には、目立たないような地味な持ち場もあれば、ただ遊んでいるだけのように見える『客寄せパンダ』的な持ち場もある。当然、そのどれもが大切であり、どれが欠けても成り立たない。

 

ひとりのチカラでは限りがあるからチームを結成して、大きな結果を得に行くのだが、そもそも、そのチーム自体が煩わしいというのであれば、一匹狼に徹してゆけば良いだけのハナシ。

 

目的は、チームを作るコトではない。チームメンバーの足並みを揃えるコトでもない。

チームを形成するのはひとつの『手段』であり、ひとりでは成し得ないチカラを作るために集まっている。そして、ひとりひとりを生かすコトでさらに大きなチカラを出せたなら、なお素晴らしい訳で。

言うは簡単、実践はいろいろあるのだが、やはりここは、大切なのではないかとよくよく思う。

 

私は、『一匹狼派』だと思う。

って、そんなカテゴライズがあるのかは、よく分からないけど(笑)

だから、『苦手』だと思うのだと思う。

 

組織であるコト、チームがあるメリットがいろいろあるのは充分に分かっているけれど、私のような直感とひらめきで突き進んで行きたいようなヒトには、なかなか上手くないコトも多い。

 

例えば、自分が担当がするとなった業務を、中途半端にヒトに振るのは、基本的に面倒であって、ミスが増える元だ。途中でヒトに振るかもしれないのなら、最初から共有しておいたほうが良いし、ヒトに振らないでもひとりでやれるのなら、少々タイトでも、自分でやったほうがいい。

『インフルエンザになったらどうするの?』とかは、置いといて。そんなコトを言っていたら、そもそも何も出来ないから。

そう私が言って、『そりゃそうだよね』と返答してくれるようなヒトとは、今までたくさんの目標を共にしてきたと思うし、いかに『適材適所』で効率よく動こうとしているヒトと組むコトが出来れば、その素晴らしさに感動したり、触発されて、私自身の意欲向上に大きくつながったりもする。

 

まさに、勉強させていただきました!というコト。

 

それが逆に、『足を引っ張られている』と感じたなら本末転倒。

ここで大事なのは、ホントに足を引っ張られているのかを検証するコトではない!

ここ、かなり大事!そうではないのです。

そう思っている時点で、すでに目指すべき目標から遠ざかっている可能性があるから、進み方を変えるコトが必要になってくるのでは?というコト。

『いやいや、私たちはチームであるコトに意義があるのだから』なんてコトになっていくなら、それが『目的と手段を履き違えている』と言うコトになっているのではないか?と言うコト。

 

ヒトとヒトは、個性を認め合えば、素晴らしい関係を築いてゆける。さらに生かし合えば、ひとりでは到底有り得ないほどのチカラが生まれる。

それをチームとしてくくって、明確な目標設定をして進んでゆけるのなら、こんなに素晴らしいコトはない。

現実はいろいろあるのだけれど。

チームやプロジェクトが大きければ大きいほど。

それは分かっていて、あえて書いている。

 

だから、そこで大切になるのが、誰がリーダーで、誰が最終的にこのプロジェクトの責任を取るのか?というコト。

 

リーダーを担当するからには、人一倍プロジェクトに尽くすのは当たり前。

チームメンバーの個性をよく見抜き、時に強く、時に柔らかく、メンバーがさらに強みを生かしてゆけるように努めるコト。

揉め事をどう解決するかも見せどころで、やっぱりここは、『自分軸』なんだろうと思う。

 

変わらぬ信念の元、自らの良心に従って動くコト。だって、『こうするべき』なんて答えはないのだから。

 

チームは変化してゆけばよい。

辞めるヒトが居ても、新しく入るヒトが居てもよし。

変化し続けるチームの軸と方向性だけは見失わないようにすれば、それで良いのではないか、と。

 

私は、ルーティンワークがものすごく苦手!ものすごーく苦手です。あえて2回書きたくなるほど、苦手なのです(笑)

そう思っているからではなく、苦手なんです!

41年間、まあまあの期間を自分として生きて実践してゆく中で、なんで決まったコトがきちんと出来ないのか?と、自分に対してつくづく思う。

 

しかし、道なき道を進むのは、めちゃめちゃ得意です!

ヒトとの出会いにおいては、相当恵まれていると思う。きっと、そんな星の下に生まれたんだろうと、勝手に思っている(笑)

『つながる』コト、発信し続けてさらに『広げるコト』が私の強みです。

 

こんな私を上手く使ってやろうじゃないかと、ルーティンワークが得意なヒトが私に関わってくれたりなんかしたら、それはもう、きっと、かなり!楽しいと思う(笑)

 

しかし、「常にみんなで仕事をしようね!」と、チームひとりひとりの個性を踏まえずに役割分担をし、チームの安定運営に重きを置けば、おそらく、結果は見えている〜

 

ここで、声を大にして言いたいのだけれど、世の中は、私のような『外向的なヒト』ばかり居たら立ち行かない!!

組織の人事担当をされている方などにお会いしたら、ぜひお聴きしてみたいけども、組織のバランスを考えてヒトを採用しているだろうか、と。

 

『明るく楽しく元気よく』は分かりやすくて気持ちが良いかもしれないけれど、なんて言うか、ジメッとしたトコロでしか育たない植物があるように、そしてそれが必要であるように、あえて日影を好むようなヒトも、チームには必要!!

しかも、その方はかなり重要なポジションを担ってくれたりするのだ。

派手さはないけど実直なヒト。こんなヒトはもう、めちゃめちゃ大切!

私って、そんなヒトにめちゃめちゃ助けられてきました。

今もそうです。

 

しかし、もしみんなが内向的であったらどうするのか。みんなで日影にいたら。

 

誰が広報するの?

誰が突破してゆくの?

 

そもそも、それほど広げてゆきたいものではなくて、趣味嗜好が似通っているヒトが気楽に集まるチームであれば、それはそれで良いのだろう。しかし、今あるモノを大切にって言っても、それもなかなか出来ないコト。変化しないモノなどないし、自分たちも含めて、状況はけっこう変化してゆくモノだから。

 

だからやっぱり、バランスが大切。

バランス!!

理論的なヒトがいるから、感覚的なヒトが必要。

相対する両者が混じり合うから、素晴らしい!

 

唯一、ルールとして設定したいのは、否定したり非難せず、『ふーん、そうか』とまずは受け止めて、自分の中で噛み砕いてみるコト。

 

否定したら、そこで終わっちゃう。

自分ではビックリするようなコトなんて、世には果てしなくあるから。

私の常識はアナタの非常識!

そもそも、これが収まらないのなら、それこそ、チームプレイは向かないのでは。と思います。

 

何をしたいの?

どこを目指したいの?

それなら、ひとまずこんなカタチでやってみようよ。

 

そんな風にチームが出来たのなら、最初に見つけた目的地を見失わないように、頃合いを見て話し合ったりすればよい。

 

方向性がズレていると感じたら、必ず話し合ってみるコト。

そこで折り合いつかなければ、それぞれの方向を目指して、別々で進んでてゆけば良いのだと思う。

どちらも間違いではないから、否定はしないで。

 

チームへの貢献意欲がないヒトを無理にチームに入れたり、もしくはチームに対して貢献意欲を失ったヒトをなんとかチームに残そうとはしないほうが良い。やっぱり、なんだかんだ言っても「好きかどうか」なんだろうし、「想いがあるのかないのか」だと思う。

 

しかし、そもそも想いがない中、「義務感」だけでくくられたチームって、ホントに難しいな。いわゆる社会においての「仕事」という場所には、とても多いのだろうと思う。

「好きこそものの全てなり」というけど、好きでもないモノを、どうやって大事にしていったら良いのかと、ホントに思う。世の中には、そんな風にトップダウン的に決められて結成したチームがたくさんあるだろう。

これが悪い訳でない。

総合的にみて「得だ」となれば、そのチームに残れば良いのだし。結局は、自分で決めるしかない。そこに居るのも、辞めるのも。

 

今までいた場所から離れるとなれば、おそらく、それなりのリスクがある。

それも含めて自己責任。

それをピンチとするのかチャンスとするのかは、自分次第であって。

 

ただ言えるのは、お互いにとってお互いが応援者であり続けたなら、それは必ず、必ず!いつか大きなサポートがもらえる。

お互いに、です。

 

だから、否定しない、非難しない、お互いに。

『認め合う関係づくり』を目指してゆけたらいい。

 

 

時に妬んでもいいし、羨ましくても悔しくても良いと思う。

しかしそれは、結局すべてが『対自分なのだ』と分かった時から、『なんだったっけ?』と言うくらいのコトになくなってゆくから。

 

私は、私を心底幸せにしたい。

誰かより幸せであっても満たされないし、そもそも、誰かより誰かのほうが幸せなんて測れないし、誰かより何かを持っていたとしても、それに満たされるコトはない。

『幸せの価値観』ほど、ヒトそれぞれなコトはないから。

そんなコトに労力を使うなら、どんどん他にまわしたい。

 

 

有限である人生。

 

ときに、世の中にとって大きく役に立つようなコトを、させていただけるかもしれない。

しかし、狙っているのはそこではないです。

自らの良心に従って、自分の命を人生最大に生かし切るか、と言うコト。

 

その自分の命を、『共に生かしてくださる存在』に感謝し、さらに大きな愛を広げて行くコト。

 

 

人生は、すでに決まっているのではないかと思う。それをきっと、『運命』と言うのだろう。

その運命が、いろんなカタチで現れる。『運が良かったな〜』とか、『今回は悪かったな〜』とか。

それがなぜそう出たか?なんて、一生考えても分からない。だから、いくら考えてもしゃーない!

 

 

しかし、『想い』は常々変化する。

変わるのです。

努力や想像力、創造力は時に、『運命を塗り替えるチカラ』をも発揮するのではないか。

 

そのすべての鍵は、『今』にある!

 

今どうしたい?

今からどうする?

 

私たち『今を生きる者』は、今にしか尽くせないし、今でしか生かされない!

 

過去を尽くしたヒトたちへの感謝を忘れず、今に尽くし、未来に託すしかない。

 

そう思ったら、日々思い悩むコトなど、ホントに、ホントに!!小さな点でしかないってコト。

しかし、その点を大切につないでゆかねば、豊かな未来へとは、つながらないノダ。

 

目的地はどこ?

そのための手段は?

 

日々にある様々な出来事の中で、このふたつがごっちゃになると、今に尽くし辛い!グチャグチャに絡まった糸みたくなるのです。

 

ヒトを大切にするのは当然のコト!

自分を生きるコトは、自分本意、自分勝手であるコトではない!

 

ヒトを大切にするとは、自分を大切にするコトそのものだと思う。だって、自分が大切だと思うから、大切にするんだろうから。まったく知らないヒトが道で困っていて、そのヒトに対して愛情がある訳でなかったとしても「何か出来るコトは?」となるのは、いつか自分が道で困った時には助けてもらいたいから。結局どのみち、お互いさまでしかない。それで良いのだと思う。

自分がしてもらって嬉しいコトをする。自分がされて嫌なコトは、しない。

 

ヒトを大切にするとは、むやみやたら抱え込むコトでも、必要以上に手を出すコトではない。とくに親子関係などそうだろうと思う。

ここぞ!という時に、適度に手を出すコト。

しかし、それが難しいのです!適度って、ホントに難しい。だいたいは多過ぎるか、足りないコトばかり。

適度もヒトそれぞれだから、それもしゃーないのやけど。

 

だから結局、日々勉強。

実践あるのみ。

 

 

まずは、自分がしっくりくるように、自分の中の整理整頓するコトかな。

その結果、『瞑想』というのは、とても大切なじかんになるとよく思います。

 

 

先日、きた北海道バランスボールclubのメンバー3人で撮った写真。

楽し過ぎた今がいっぱい!詰まっている^ ^

 

個性を生かし合い、認め合い、素晴らしいチームです。

これは、あるひとつの可能性。

例えばこんなカタチ。

 

このチーム、ひとりでバランスボールで弾んで広げてゆくより、よっぽど楽しいです。これは今ホントに、明確に分かっているコト。

 

感謝!

ありがとう!

 

 

ありがとうございます。

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