一年のうちで一番寒いこの時期に、毎年開催されます。
消防出初式。
日本各地の自治体にて開催されていて、豊富町では1月8日でした。
愛知の頃、『出初式』と聴くと、子どもたちがはしご車に乗せてもらえる日、くらいの知識しかなかった。
しかし今回、出初式という場はとても大切であると、よくよく分かり。
北海道に来て3年、まさか自分が女性消防団員とならせていただくなど、思ってもなかったコトです。
しかし、入団させていただき、まだ一年経っていないから、毎回の出動が初体験ばかり。
秋には、札幌で開催された『女性消防団北海道大会』にも行かせていただいた。
◎その様子はこちら→★★★
東日本大震災の時の様子を聴かせていただいて、いざという時、男性の中で活躍する女性のチカラがどれだけ大切かと、それがホントによく分かるモノで。
プライバシーを守る、ハナシを丁寧に聴く、一軒一軒観に行く、など、こんな気遣いは、女性ならではなのやと思った。
全国各地で生き生きと活動されている女性消防団の皆さまの仲間となったんだなあと、感動しまくりの2日間となり。
出初式にハナシを戻して、年の初めはやはりここへ。
豊富町の神社へ。

しんしんと降る雪がとても美しくて。
愛知の実家のそばにある神社も、八幡神社。
子どもの頃、よく境内で遊び、(よくよく宮司さんには叱られて笑)、小学4年生の時には巫女さんをさせてもらい、扇の舞を毎日練習した記憶。
どこにいても何をしていても、結局つながっている。。。
ご祈祷を受け、ココロひきしまる清々しいじかんでした。
この後は、車に乗り込み、町内をまわってアナウンスを。
『新年明けましておめでとうございます。
本年も住民の安心出来る暮らし、そして生命身体財産を守るため、全力で尽くしてまいります。どうか住民の皆さまのご協力をお願いいたします。』
そして、この後が本番!
寒さ厳しい中、コートを脱いで制服となり、出初式。
なぜか、外で行われる!
なぜ??
昔からそうなのでしょうか、、、
はい、そのようです。
寒さ厳しい北海道では、必死です!靴にカイロを入れて、着込めるだけ着込んで。
行進して隊をなし、起立の姿勢のまま、国旗掲揚、制服チェック、などなど。
がんばる。。。
が、途中で日差しが差してきて、覚悟していたほどは寒くなかった。
吹雪がひどく、顔中雪まみれになった年もあったそうで(O_O)
終わってみると、なんか嬉しい!また、初体験でした^ ^
そして、これも毎年恒例なんやそうで、豚汁〜(╹◡╹)
豊富町の女性消防団は、現在7名。
今年入った新人が、私を含め3名。 ステキな方ばかりで、ホントに嬉しい。
夜にはスナックで新年会があり、ものすごーく久々に、カラオケを歌ったり。
来月は、『独居高齢者のお宅訪問』があるそうです。
しかし、毎日のスケジュールがビッチリ(O_O)
これらをなんとかかき分けて、地域のお役に立てますよう、せっかくにいただいたご縁を大切にします!
ありがとうございます。
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