日本のてっぺん・きた北海道を拠点に『沖ヨガインストラクタ』として活動しているまなみんです(^^)
去年に引き続き、山梨県北杜市にある『増富温泉』に行ってきました。
◎増富温泉滞在記①→★★★
今回、下の写真の女性に会いたいのもあり増富温泉へ行ってきたのですが、とにかくとにかく忙しそうで。
こちら、『火祭り』の会場。
会場へ行ってみると、彼女はひたすら餃子を焼き、『ちょっと待ってて、ちょっと待ってて』と言いながら、てんやわんやに。
彼女、山田ゆきちゃんコト、ゆっきー。とてもキュートな女性です^^
この日は、年に一度の『火祭り』というお祭りがあるというコトは知らずに増富へ行く日程を決めたのですが、結果的にはとても良かった。観る価値アリの素晴らしいお祭りでした。
◎火祭りとは?→★★★
増富温泉を訪れる方々の無病息災を熊の権現(湯の権現様)へ祈願するため、2011年から始まったイベントだそう。
『とにかくすごい迫力。ぜひ観て欲しい』との前情報のみだったのですが、それはそれは素晴らしい夜でした。
神主さんのご祈祷があり、お神酒がふるまわれた後、たいまつに火が灯り、
そして、一気に点火!
会場はすごく寒く、北海道と変わらないほどの寒さだったのが、あっという間にあたたかくなり。火のチカラの凄さ。
炎は、どんどん高く舞い上がるのです。
すぐ後ろにある山に燃え移らないかと、心配になるほど。
地元の消防団の方が、後ろの山に水をかけながら、火はさらに勢いを増してゆきます。
まさに、増富という大地が持つチカラのよう。
私は、それほどの旅行好きという訳ではないけれど、こうしてまた足を運びたいと思ったのは、やっぱり、この地に惹かれるから、なのですね。素晴らしい泉質を誇る温泉の魅力もあるけれど、こんな手作りの素晴らしいお祭りに出会えたコトもまた、増富温泉をさらに好きになる魅力のひとつとなりました。
そして次の日、祭りのあと。
そう、片付けです。地元の方たちのチカラを集めてのイベント、片付けも同じです。
男性陣は朝から片付けに追われていました。毎年東京の大学生がお手伝いに来ているそうで、この日も6、7名だったかな、いらっしゃってました。
私は娘と犬のお散歩をしながら、その様子をぼんやりと眺めて。
交番さんも一緒に。
これは同じく、小さな町である豊富町と同じ風景。お祭りがあると交番さんが来て、一緒になってイベントを盛り上げてくれたりしています。日頃から町民と交流があると言うコトが大切なんですね。
とにかく良いお天気!
お祭りも雨には降られず、片付けもこんなに良いお天気で。増富の空の神様に感謝です。
燃え盛った炎のあと。まだ焼けた匂いが残っていました。
ご神体は、山。
そして、お散歩から帰った犬は、スヤスヤと。
花がとってもキレイでした。
ドウダンツツジ。
「ドウダン」は、枝分かれしている様子が昔夜間の明かりに用いた灯台(結び灯台)の脚部と似通っており、その「トウダイ」から転じたもの、だそうです。『ドウダンって何?』と、調べたらそう書いてありました笑
こちら、ライラック。
もう、なんてステキな香り!こんなに香りの強い花って、すごいですね。ライラックは香水の原料としても使われるそうですが、そりゃそうです。この一株だけで、周辺にまで強く匂うのです。
増富ラジウム温泉郷。
焦らず急がずじっくりと。
そんな時間を過ごすには、とても最適な場所だと思います。東京からだと車で3時間かからないほど。遠からず近からず、適度な距離です。
私の活動拠点である豊富町にある『豊富温泉』も素晴らしい泉質を誇るお湯ですが、やはり何より、遠いのです。。。
もはや比べる対象ではない(;^_^A
豊富温泉、そうそう簡単に行ける場所ではないんです。私は、けっこうアクティブにあちこち出かけてはいるのですが、とにかくどこへ行くにも遠く、去年の確定申告の際、『旅費交通費』はものすごい額でした(;^_^A
豊富温泉は、『アトピー患者の聖地』と呼ばれるほどに皮膚疾患の療養に有名な温泉地ですが、増富温泉は、日本三大ラジウム泉のひとつで、ガンを患っていらっしゃる方のお越しが多いそうなのですが、アトピー性皮膚炎の療養の方も見かけました。
私自身もアトピー患者として感じるのは、豊富温泉は皮膚そのものの改善に有効。増冨温泉は、カラダの内部の調整力が増すように感じます。背にも腹にも代えられない時には豊富温泉が良いと思いますが、長期的に観たら、増富温泉での療養もとても有効ではないかと感じるのです。温泉については、また別途書きたいと思います。
ありがとうございます。
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