日本のてっぺん・きた北海道を拠点に『沖ヨガインストラクター』として活動しているまなみんです(╹◡╹)
日本最北端の温泉郷『豊富温泉』をご縁に移住をして、今年で4年目です。
初めて湯治療養のためにこの地を訪れたのは、『8年前の夏』のコト。
これ、いつもいつも言っているコトですが、まさか、まさか!日本のてっぺんで暮らす日が来るなんて、この時には考える余地もなかったです。
暮らしてみるまでは、どんな毎日なのかは想像も出来なかったけれど、とても心地よく、幸せです。
住めば都!
ガソリンスタンドが早く終わってしまう不便さより、渋滞がなく、見渡す景色が素晴らしいほうが、私にはよっぽどいい。
次の日早朝遠出じゃんっ!と、夜に思い出して、40キロ離れたガソリンスタンドまで給油に行ったコトもありますが、まあそれも楽しんで。
この、ゆったり感はやっぱり、ここならではの空気感がそうさせるのかな、と思います。
今は、移住するご縁となった豊富温泉、そしてその温泉がある豊富町を拠点として、沖ヨガインストラクターとして活動させていただいてます。そして最近は、バランスボールインストラクターとしても、あちこちを飛び回る日々です。
その活動の中で、イチバンに長く担当させていただいているクラスがこちら、

豊富温泉にて開催の、はじめてのヨガ。
ハイシーズンと言われる6月から9月は、北海道中に観光客が溢れます。
ここ豊富町は、ザ!観光地。と言うほどではないけれど、豊富温泉には、なかなか宿が取れないほどに、観光客に加えて、たくさんの湯治療養の方々が訪れています。
そしてそれに比例して、このヨガクラスを受けてくださる方も増えます。
昨日のクラスは、定員25名さま、満席でした。家族みんなで受けてくださった方もいらっしゃり。
ご参加ありがとうございます★
何名もの方に、ご参加をお断りしてしまいました。ホントにごめんなさいm(__)m
参加したいが決まったら、なるべく早くご予約くださいねませ。
こちら、

毛管運動。
浮腫みの予防・改善に有効です。
そして、いつも最後は必ずこのじかんを、

くつろぎのポーズ。
寝てもいないけれど起きてもいないような感覚。ヨガに慣れ、馴染むほどに深まる、このポーズです。
とくに痒みが辛い方は、深い睡眠を得るコトが難しい。そんな時こそヨガは良いのでは、と思うのです。
ヨガをしていると、一瞬コトンと深く寝入るコトがありますが、それこそ、疲れがスッと抜けるのです。
上手くココロとカラダがゆるむと、疲れが溜まっている方は、眠くて眠くて仕方なくなる。
皮膚疾患であるがゆえに、皮膚が緊張している。そこがフッとゆるむコトで、巡りが生まれ、雰囲気が変化してゆきます。
私自身、同じ疾患を持っているからこそ分かるコトでもあり、豊富温泉でヨガクラスをさせていただくと言うコトは、私にとっても大きな意味があります。
『呼吸』は『命の要』です。
そしてそれは、命ある限り一生続くモノであり。
まず何より、自発呼吸させていただけるコトへの感謝。そして、カタチあるカラダをしっかりほぐして、『呼吸筋群』の働きが上手く行くようにアプローチする。
カラダの内側へ向けて、自分の意識にて外側からアプローチ出来るのが、『呼吸』です。
とくに豊富温泉のクラスでは、ゆったりじっくりと呼吸と共に在り、呼吸の波に乗って動くコトを意識して、練習してゆきます。
『笑顔溢れるより豊かな毎日を目指して』
私は、『ヨガのリズム。』という屋号にて、フリーランスとして活動しています。
ヨガのリズム。は、故郷である愛知の時代から、この屋号で活動していました。
リズムとは、波であり。直線ではなく、揺れているさまを現している。
ヒトには、ヒトそれぞれの『バイオリズム』があって。
バイオとは生命、そこにリズムが加えって出来たコトバが『バイオリズム』。
1番に思い浮かぶバイオリズムと言えば、『睡眠』かなと思います。『サーカディアンリズム』と言って、一日周期のバイオリズムのコトです。睡眠は、まさにこれ。
たまに、3日起きて丸1日寝る、みたいな方もいらっしゃるそうですが、それはホントに、独特なリズム!
人間のバイオリズムは、『肉体、感情、理性』で生まれるとも言われたりしていて、その周期を指し示したモノが、いろいろあります。
何を食べたからと言ったって、運動をしたからって、それは日々の部分的なコト。もっと大きく見れば、このバイオリズムがそのヒトらしい波となり、心地の良い『ゆらぎ』が生まれたらいい。
そんな感じをお伝えしたくて、『ヨガのリズム。』と名付けました。
何気ない日々の小さなコトを大切にするトコロから始まり、気持ちよく在れる生活習慣を癖付けてゆく。そうするコトで、命本来のリズムが戻ってこれば、そのヒト本来の輝きが増してゆきます。
新たな自分を見つけるのではなくて、本来の姿に戻る、戻してゆく。
そのガイドが、呼吸だったりもします。
慢性疾患はとくに、対処薬で改善するモノは少ない。たまたま上向くコトはもちろんある可能性はありますが。
自分本来のリズムに出会えると、サラサラと流れる小川のような日々がやってきます。
そして、時に強く水をかいて泳ぎ進むチカラがあり、そして、じっくりと深く休むコトが出来る。
やりたいコトがやりたい時にやれるチカラをつけるコトは、人生を楽しく豊かに過ごすためには、何より必要なコトかな、と思います。
そもそも欲しいのは物なのか?お金があれば得られる物はいろいろにあるけれど、それによって、どれだけ自分は満たされているのか?
真っ向向かって自分とじっくり向き合うって、時に大変です。だからこそ、その大変を乗り越えた時にこそ味わえる醍醐味がある。
私はなんて私でよかったろう。
全肯定の境地。
心地よい波、リズムに乗って、心地よいじかんを過ごせる場として、日々のクラスを大切に担当させていただきたいと思います。

クラスの後の余韻。
皆さんがお帰りになっても、心地よい空間はしばらく続きます。パワースポットは、いつでもどこでも作るコトが出来る♪
ありがとうございます。
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