日本のてっぺん・きた北海道にて『沖ヨガインストラクター』として活動しているまなみんです（╹◡╹）
一昨日から、故郷である愛知へ帰省しています。
今は、日本のてっぺん・きた北海道にある『豊富町』で暮らしながら、1ヶ月半〜2ヶ月に一度の頻度で、ここ愛知へ帰ってきているのが、私の生活パターンです。
愛知へ帰って来た時、可能な限り行きたい場所があります。
それはここ、
愛と勇気のカレーのお店『南洋の父サウス』。愛知県美浜町という、海の町にあります。
ここのオーナー、『父』コト大矢富士夫さんは、壮絶な体験をし、復活して今ここにいます。
それは、前に書いた記事に書きました。
◎こちら→★★★
結局すべては『愛』である、と。
不安や不満も含めて、愛。
愛って100パーセント純粋な何か、ではなくて、『ありのまんまをただ受け止める』というコト。
不安という感情や、不満という思考や、好き嫌いというジャッジメントや、そのいろいろをひっくるめて受け止め、受け入れる。
不安がない訳ない。
不満がない訳もない。
それもそうであると分かった上で、そうなんだなあ、と受け取ればいい。
人間にはいろんな部分がある。当然です。
それを、良い悪いと判断するのが思考であり。モヤモヤと渦巻くのが、感情であって。
父は、『どんな治療法が良いのか？』と、考えた上で臨んだ訳でもなく、言ってみれば、選択肢もない状況になり、まさに、まな板の上の鯉。
その中で、とにかく思考や感情に押し流されず、今ここにある状況を受け止め、『ありがとうございます』と、与えていただけるモノにただただ感謝をし、最大限に受容する。
日のヒカリが体中を満たすイメージを、毎日毎日繰り返したそうです。
その中で、相当にキツイ治療やったそうだけれど、その結果として、今またふたたび、新たなお店を任されている今につながっていて。
お店のすぐ前は、キレイに見渡せる海景色。
海苔の養殖がされていたり。
９歳娘と一緒に♡
貝拾いをする娘と、海を眺める私と。
この日は、とっても良いお天気でした。
父のカレーは、やっぱり美味しい。
父のカレーは、味だけではなくて、ココロも満たされます。
９歳娘は、デザートもいただきました ^ ^
6月号の『dancyu』に載ったそうです。
この他にも、テレビ取材などもあり、観光のお客さまが増えたそうで。
父は、20代の頃にスリランカへ行った時、たまたま住ませてもらっていた家のおばあちゃんから、スリランカカレーを学んだそうだ。その頃から、ヨガも学んでいたのだそう。
そしてこれは、この時お店に行った時に初めて聴いたのだけれど、最近は、日本伝統のヨガである『沖ヨガ』のクラスを受けに行っているそうです。
還暦となる歳に出会った、沖ヨガの創始者である沖正弘先生の著書が、大きく腑に落ちるものであった、と。
私自身、沖ヨガの教えに救われ、生かされて、今がある。父が沖先生の著書に出会い、学び始めるだなんて、ホントに人生はいろいろあるモノ。
いつどこで何に出会えるか分からないのが、豊かであり面白い人生です。
喉から手が出るほどに欲しいと願っても、得られない時には得られない。 出会った時にはまったくその気はなくとも、それが後々に大きく人生を変えるモノとなったり。
私は、人生最大の宝は『出会い』だと思う。
出会いによって人生は、様々に様変わりもするし、広がるし、深まりもする。
世は、素晴らしい教えで溢れている。大切なのは、どれほど自分に響くか、それを生かせるかであって、それが良いか悪いかの判断は、とくに必要ない。
ジャッジメントから見い出せる豊かさは、ない！のだと思います。
結局、どこまで行っても『日々の出来事から学ぶ』しかないし、『日々の出来事からの学びを生かす』しかない。
あれこれ考えると結局、思考にハマるだけ。考えるコトは大切だけれど、思考はただの手段に過ぎないから、疲れた時には、愛と勇気の父のカレーを食べに行きたい。
そして、海をぼんやり眺めて、寄せては返す波と同じ呼吸を意識して、命をじっくり感じ味わったらいい。
父、また会いに行きますね♡
ありがとうございます。
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